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堀江貴文氏が考える将来AIに置き換わる分野とは?

 株式売買の業務における複雑な数学的判断は、AIのディープラーニングのお得意の領域で、人間の頭脳が敵うはずがない。世界的投資家のジム・ロジャーズも「AIが進化すれば、証券ブローカーなど株式売買に関わるプロは消える」と断言していた。

 投資だけでなく、専門性の高い分野にも、AIロボットの進出は進んでいる。近い将来、一部の有能な医師が、世界中の患者の診断・手術を、遠隔ロボットを介して手がけることが予測されている。そしてヤブ医者は、きれいさっぱり消え去る。

 世界的なロボット工学者の石黒浩・大阪大学教授は、「膨大な試薬のデータ分析が必要な製薬業は、人間の研究者よりもAIの方が優れている。そのうちAIが、ノーベル生理学・医学賞を受賞するだろう」と予言している。私も同じ意見である。

※堀江貴文・著/『僕たちはもう働かなくていい』より

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