では、見逃したくない高齢者のインフルエンザや肺炎は、どんなところに注意すると気づけるのだろうか。

「いちばんのポイントは本人の様子でしょう。

●食欲がない、食べられない。水やお茶も飲まない
●だるそうで、昼から居眠り
●覇気がない、反応が鈍い

 など、“何かいつもと違う様子”がないかどうか、注意してみましょう。またこれに加えて重要なのが、インフルエンザの感染経路の予測です。感染者と接したかどうかが、大きな要因になります。

●同居する家族が感染している
●不特定多数の人が集まる人込みに出かけた
●感染している人と接触した

 といった感染の機会があったかを、慎重に探ってみましょう。そして“いつもと違う様子”と“感染経路の予測”の条件が揃えば、熱や呼吸器症状などがなくても受診し、インフルエンザの検査を迅速に受けることをおすすめします」

 ちなみにインフルエンザウイルスは冬季に爆発的に流行し、集団感染する性質があり、昔から流行性感冒といわれている。疑わしきは、速やかに受診することが大切だ。

※女性セブン2019年2月21日号

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