「一発のある阿部が代打に控えていれば、相手投手の重圧は計り知れない。だが、若い投手が登板するときには、豊富な経験を実戦で伝える意味も込めてマスクを被ることも考えられる。たとえば先発ローテーションの6番手に食い込んだドラ1ルーキーの高橋優貴(22)の女房役を務めることも検討されている。
通算400本塁打まであと1本(シーズン開幕時)ということもあり、モチベーションは非常に高い。起用時に結果を残せば、“やっぱり巨人のキャッチャーは慎之助”という空気が生まれるかもしれない」(同前)
※週刊ポスト2019年4月12日号