国の危機管理の責任者である官房長官の外遊は異例だが、菅氏は内政の人で、自民党内では「総理になるには米国とのパイプが欠かせない。菅さんには外交経験がないのがネック」と見られていた。訪米が実現すればその弱点をクリアする。
内政では「影の総理」と呼ばれるほどの力を持つ菅氏が、外交デビューすれば、いよいよ「総理への階段」を駆け上がる準備が整う。
※週刊ポスト2019年4月19日号
国の危機管理の責任者である官房長官の外遊は異例だが、菅氏は内政の人で、自民党内では「総理になるには米国とのパイプが欠かせない。菅さんには外交経験がないのがネック」と見られていた。訪米が実現すればその弱点をクリアする。
内政では「影の総理」と呼ばれるほどの力を持つ菅氏が、外交デビューすれば、いよいよ「総理への階段」を駆け上がる準備が整う。
※週刊ポスト2019年4月19日号