「せいじはよくいわれるように”がさつ“で、計算してない感じがする。だから、失敗しても、かわいそう、許せる、という反応になり、逆に好感度が上がる。一方、ジュニアはジャックナイフというキャッチフレーズがあるように、鋭いツッコミがウリなわけですが、他者をいじって笑いをとる傾向にある。そのツッコミは、”上から目線“になりがちです。今の時代、テレビでは自分を下げて笑いにする”下から目線“のほうが、受け入れやすいんです。そういう意味では、いじられキャラのせいじのほうが今の時代に合っていると言えます」
ビジネスでは失敗しても、芸人として”撤退”せずにずっと残るのは兄のほうだったりして?