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2019.05.07 07:00  女性セブン

坂東眞理子氏、感動のアンテナ張れば毎日が発見に満ちている

「本当に思いがけない出会いというのはいつ、どういうきっかけで訪れるかわからない。とっても尊敬する昔からの知り合いもいますが、60代、70代になってから『なるほど!』と感銘を受けた出会いもたくさんあります。

 だから50代でも60代でも、『どうせ今さら新しい出会いなんてないわ。私はもういいの』と閉じないでほしい。窓を開ければ、広くて明るい世界が見えますよ。

 先月に101才で亡くなられた生活評論家の吉沢久子さんが90代の後半に『人生で今がいちばん幸せ』とおっしゃっていたと聞いて、90代でそう言えたらなんて素敵かしらって。

 物理学者の米沢富美子さんも80才で亡くなるまで『一日一日が愛おしい』と感謝の念で丁寧に日々を味わっていらした。見渡せば身近にも、素晴らしい高齢期を生きる人は大勢います。その人たちをお手本に新しい生き方を作り出すことが私自身の楽しみでもあります」

 新しい元号に変わる今こそ、生き方を変える好機だと語る。

「折しもイチロー選手や森昌子さんが引退宣言をして、『昭和と平成を生きた自分は穏やかに余生を過ごすだけ』なんて思ってはいませんか。その逆で、令和と共にあなたの人生も新章が始まると考えましょう。

『毎日、何も面白いことがない』『別に』とぼんやり生きていないで、日常のひとつひとつに感謝し、感動するアンテナを張るようにする。そうすればいくつになっても毎日は新しい発見に満ちているはずです。無関心にボーッと生きていたら、チコちゃんに叱られちゃいますよ(笑い)」

 心の目を大きく見開いて今この瞬間を、そしてやがて訪れる人生の黄金期というべき70代を笑顔で謳歌してほしい…それが坂東さんがこの本に込めた、後半生を生きる大人へのメッセージだ。

※女性セブン2019年5月2日号

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