芸能

14才女優・茅島みずき、「令和のニューヒロイン」として注目

「令和のニューヒロイン」として注目の茅島みずき

 放送作家でコラムニストの山田美保子氏が独自の視点で最新芸能ニュースを深掘りする連載「芸能耳年増」。今回は注目の若手女優・茅島(かやしま)みずきについて。

 * * *
 令和最初の「TGC」(東京ガールズコレクション)が9月7日、さいたまスーパーアリーナで開催されることが発表され、女優としても大活躍している新木優子や新川優愛、中条あやみら出場モデルが発表された。

 さらには、いまではバラエティー番組になくてはならない存在となっている池田美優(みちょぱ)や藤田ニコル、「出川ガール」としてブレイクし、女優でもあるバイリンガルの河北麻友子など、人気モデルらが最新秋冬ファッションを身に包み、ランウェイを歩くことも。同年代の女子からも好感度の高い彼女たちが、大歓声を浴びることは間違いないだろう。

 そんな中、「茅島みずき」の名前に目が留まった。いま、「令和のニューヒロイン」として業界人の多くが大注目していることでも知られている彼女。ガルコレ出演は3月、横浜アリーナで行われた「春夏」と、4月、「グランメッセ熊本」で行われたコレクションに続いて3回目となる。

 最近の若手女優は、モデルとして「ランウェイ」の実績をプロフィールに記すのが必須。同性のファンを増やす近道であると同時に、「女優だけより、モデルとしても活躍しているほうがカッコイイ」というのが「今」なのである。

 茅島みずきは、2004年7月6日生まれの14才。現在、「ポカリスエット」のCMに出演中の長身の女の子と言われれば、「あぁ、中央でいちばん目立っている子?」とピンとくる方も多いだろう。

 170センチの長身は、まだまだ伸びる可能性大。女性向け商材のイメージキャラクターとして、広告代理店のキャスティング担当が大注目している“逸材”でもある。資生堂が新しく定義するジャパニーズ・ビューティー(Japanese Beauty |SHISEIDO)の映像の全シーンに一人で出ているのも茅島みずきだ。

◇ゴルフはベストスコア「70」という腕前

 そんな彼女のプロフィールを語るとき、忘れてはならないのが、地元・長崎県で小学2年生の頃から始めたゴルフだ。祖父の影響だったそうだが、放課後、親御さんが学校までクルマで迎えに来て、そのままゴルフ場へ直行。日が暮れると、今度は“打ちっぱなし”に行って何十発、何百発と打ち込み、帰宅してからも鏡の前でスイングをチェック。夕食は、「パターが●本入るまで、食べさせてもらえない」という毎日を送っていたそうだ。 

 なんと、ベストスコアは70。当然、プロゴルファーを目指し、多くの大会に出場していたのである。

 だが、小6のとき、優勝を狙って出場した全国大会で思うように実力が出せず、その後、少しゴルフと距離を置いていた頃、気分転換ぐらいの気持ちで受けた『アミューズ』のオーディションに合格したことから、芸能界入りにシフトしたそうだ。

 昨年7月、「スクウェア・エニックス『ドラゴンクエストXオンライン』」のCMに出演。そして「ポカリスエット」のCMへと続く。「ポカリスエット」のCMといえば、過去に、宮沢りえ、一色紗英、中山エミリ、綾瀬はるか、川口春奈、そして中条あやみら、初々しさと美しさをかねそなえた若手女優の登竜門として知られている。

 聞くところによると、茅島みずきは、オーディションでゴルフのスイングをしてアピールしたといい、恐らくそのとき、「ベストスコア70」も明かしたと思われる。おじさんたちが集まる大型オーディションでは、「ゴルフがプロ級の腕前」というのは好ポイントだったに違いない。

◇CM撮影のため毎日5時間のダンス“自主練”

関連記事

トピックス

全国でクマによる被害が相次いでいる(AFLO/時事通信フォト)
「“穴持たず”を見つけたら、ためらわずに撃て」猟師の間で言われている「冬眠しない熊」との対峙方法《戦前の日本で発生した恐怖のヒグマ事件》
NEWSポストセブン
韓国のガールズグループ「AFTERSCHOOL」の元メンバーで女優のNANA(Instagramより)
《ほっそりボディに浮き出た「腹筋」に再注目》韓国アイドル・NANA、自宅に侵入した強盗犯の男を“返り討ち”に…男が病院に搬送  
NEWSポストセブン
ラオスに到着された天皇皇后両陛下の長女・愛子さま(2025年11月17日、撮影/横田紋子)
《初の外国公式訪問》愛子さま、母・雅子さまの“定番”デザインでラオスに到着 ペールブルーのセットアップに白の縁取りでメリハリのある上品な装い
NEWSポストセブン
ドジャース入団時、真美子さんのために“結んだ特別な契約”
《スイートルームで愛娘と…》なぜ真美子さんは夫人会メンバーと一緒に観戦しないの? 大谷翔平がドジャース入団時に結んでいた“特別な契約”
NEWSポストセブン
山上徹也被告の公判に妹が出廷
「お兄ちゃんが守ってやる」山上徹也被告が“信頼する妹”に送っていたメールの内容…兄妹間で共有していた“家庭への怒り”【妹は今日出廷】
NEWSポストセブン
靖国神社の春と秋の例大祭、8月15日の終戦の日にはほぼ欠かさず参拝してきた高市早苗・首相(時事通信フォト)
高市早苗・首相「靖国神社電撃参拝プラン」が浮上、“Xデー”は安倍元首相が12年前の在任中に参拝した12月26日か 外交的にも政治日程上も制約が少なくなるタイミング
週刊ポスト
相撲協会の公式カレンダー
《大相撲「番付崩壊時代のカレンダー」はつらいよ》2025年は1月に引退の照ノ富士が4月まで連続登場の“困った事態”に 来年は大の里・豊昇龍の2横綱体制で安泰か 表紙や売り場の置き位置にも変化が
NEWSポストセブン
三重県を訪問された天皇皇后両陛下(2025年11月8日、撮影/JMPA)
《季節感あふれるアレンジ術》雅子さまの“秋の装い”、トレンドと歴史が組み合わさったブラウンコーデがすごい理由「スカーフ1枚で見違えるスタイル」【専門家が解説】
NEWSポストセブン
俳優の仲代達矢さん
【追悼】仲代達矢さんが明かしていた“最大のライバル”の存在 「人の10倍努力」して演劇に人生を捧げた名優の肉声
週刊ポスト
10月16日午前、40代の女性歌手が何者かに襲われた。”黒づくめ”の格好をした犯人は現在も逃走を続けている
《ポスターに謎の“バツ印”》「『キャー』と悲鳴が…」「現場にドバッと血のあと」ライブハウス開店待ちの女性シンガーを “黒づくめの男”が襲撃 状況証拠が示唆する犯行の計画性
NEWSポストセブン
全国でクマによる被害が相次いでいる(右の写真はサンプルです)
「熊に喰い尽くされ、骨がむき出しに」「大声をあげても襲ってくる」ベテラン猟師をも襲うクマの“驚くべき高知能”《昭和・平成“人食い熊”事件から学ぶクマ対策》
NEWSポストセブン
オールスターゲーム前のレッドカーペットに大谷翔平とともに登場。夫・翔平の横で際立つ特注ドレス(2025年7月15日)。写真=AP/アフロ
大谷真美子さん、米国生活2年目で洗練されたファッションセンス 眉毛サロン通いも? 高級ブランドの特注ドレスからファストファッションのジャケットまで着こなし【スタイリストが分析】
週刊ポスト