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2019.06.02 07:00  女性セブン

朝ドラ好評だった加藤雅也 「次はハードボイルドがいい」

『まんぷく』(NHK)ではお茶目なマスター役を好演した加藤雅也(撮影/木村直軌)

 183cmの長身を生かした抜群のスタイルは維持し続けている加藤雅也(56才)。甘いマスクは年齢とともに渋みが増した。ロケ中に車が通ると、記者をそっと歩道側に寄せる。

「完璧なイケメンですね」と声をかけると「いやあ、見えへんだけで、内臓とか全体的にくたびれとるよ」とバリバリの奈良弁で笑わせる。気さくな人柄で、3月に終了した『まんぷく』(NHK)の「ユーアーコーヒー! オッケー」ポーズまで決めてくれた。

「朝ドラの影響は大きかったですね。でも最近こういうおもろい感じのイメージが強くなってるから、次はハードボイルドっぽいのがいいかなと考えてます。

 新人の頃から常にイメージは変えたいというのがあって、(繊細な青年を演じた)『マリリンに逢いたい』(1988年)の取材時にはものすごい不良っぽい格好をして行ったり、(不良少年を演じた)『クレイジーボーイズ』(1988年)では真面目っぽい格好をしたりして、周りから“違いますね”って言われるようにしてたんですよ(笑い)」

『メンズノンノ』創刊号でモデルを務めるなど、人気モデルとして活躍していたが、25才の時に俳優に転身。今や脇から主役まで幅広く活躍する実力派俳優となったが、過去にはやりたい役は「ビジュアルが合わない」と断られるなど、似たような役しかこない、“二枚目俳優”ならではの壁も経験してきた。

「モデルがあったからデビューができたわけで、その恩恵を受けたのは事実。みんな多かれ少なかれあるでしょう、自分にとっての“負”っていうのは。でもその“負”をどう捉えるかが大事だと思うんですよ。たとえば年を取れば、白髪になったりシワができたりするけど、それが味になって新しい役への挑戦につながる。考え方を切り替えないと」

【プロフィール】加藤雅也/かとう・まさや。1963年、奈良県出身。横浜国立大学在学中の1986年にモデルデビュー。1988年に映画『マリリンに逢いたい』でデビューし、日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞。『クライムブローカー/仮面の誘惑』(1993年)で海外作品デビュー。2006年に結婚し、長女をもうける。俳優生活30周年の今年、映画5本、ドラマ2本に出演。奈良市観光特別大使としても精力的に活躍中。

※女性セブン2019年6月13日号

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