芸能

壇蜜と霜降り明星・せいや「名前も告げず人命救助」の真相

記者の直撃を受ける、せいや

「ぜひ御礼したいです。2人がお店に来たら、思いっきりご馳走させていただきたい」──そう語るのは、東京都内にある天ぷら店の主人である50代男性だ。その「2人」とはタレントの壇蜜(38)とお笑いコンビ「霜降り明星」のボケ担当・せいや(26)のこと。先代主人である男性の父親を救助してくれたという。いったい何があったのか。

 せいやは5月31日深夜に放送された「霜降り明星のオールナイトニッポン0」(ニッポン放送)で、「週刊誌の記者から、壇蜜さんと交際していないかと直撃された」ことを語って話題となった。ラジオの中では交際を否定し、仕事帰りに倒れていた高齢男性を介抱した際に、偶然壇蜜と一緒になったと説明。相方である粗品(26)が「連絡先は交換した?」と聞いたが、せいやは「してないよ」と語り、「オレ、壇蜜さんと付き合えるわけないやん」とリスナーの笑いを誘った。

 M-1グランプリで優勝し、いまや超売れっ子の霜降り明星。そのせいやを取材したのは、実は『女性セブン』の記者だった。「せいやが壇蜜と仲良さそうに歩いていた」という目撃情報が寄せられていたため、せいやの仕事帰りに話を聞きに行ったという状況だった。すると、ラジオで語ったように記者にも丁寧に経緯を説明してくれたのだった。

「この前、居酒屋のおっちゃんが酔っ払いすぎて倒れてたんですよ。で、『おっちゃん、大丈夫か?』って声をかけまして。そしたら、向こうのほうから女性2人組がやってきて、『大丈夫ですか?』って。そのうちのひとりが壇蜜さんやったんです。

 すぐに壇蜜さんやと気づいたから声をかけようかと思ったけど、けが人が目の前にいるわけで、そこはグッと我慢しました。

 それでおっちゃんを家に連れていこうとして、おっちゃんが『ここやねん』っていうんで、天ぷら屋さんの中に運び入れたんです。壇蜜さんが救急車呼んでくれて。僕がおっちゃんを着替えさせて……。一段落ついた時に、『あの、壇蜜さんですよね?』って聞いたら『せいやさんですよね』って。その後、壇蜜さんが手を洗いたいって言うんで、一緒にすぐ近くのスーパーまで歩いたんですが、その時に誰かがツーショットを見て勘違いしたのかも……。だから、付き合ってないです。なんなら、その天ぷら屋さんに聞いてみてください」

 倒れていた高齢男性は、ブロック塀に頭をぶつけて流血していたという。無事だったのか。翌日、件の天ぷら店を訪れると、冒頭の50代の店主が「うちのオヤジを助けてくれたのは事実ですから、お話ししましょう」と取材に応じてくれた。

関連記事

トピックス

鮮やかなロイヤルブルーのワンピースで登場された佳子さま(写真/共同通信社)
佳子さま、国スポ閉会式での「クッキリ服」 皇室のドレスコードでは、どう位置づけられるのか? 皇室解説者は「ご自身がお考えになって選ばれたと思います」と分析
週刊ポスト
松田烈被告
「テレビ通話をつなげて…」性的暴行を“実行役”に指示した松田烈被告(27)、元交際相手への卑劣すぎる一連の犯行内容「下水の点検を装って侵入」【初公判】
NEWSポストセブン
Aさんの左手に彫られたタトゥー。
《10歳女児の身体中に刺青が…》「14歳の女子中学生に彫られた」ある児童養護施設で起きた“子供同士のトラブル” 職員は気づかず2ヶ月放置か
NEWSポストセブン
会談に臨む自民党の高市早苗総裁(時事通信フォト)
《高市早苗総裁と参政党の接近》自民党が重視すべきは本当に「岩盤保守層」か? 亡くなった“神奈川のドン”の憂い
NEWSポストセブン
知床半島でヒグマが大量出没(時事通信フォト)
《現地ルポ》知床半島でヒグマを駆除するレンジャーたちが見た「壮絶現場」 市街地各所に大量出没、1年に185頭を処分…「人間の世界がクマに制圧されかけている」
週刊ポスト
連覇を狙う大の里に黄信号か(時事通信フォト)
《大相撲ロンドン公演で大の里がピンチ?》ロンドン巡業の翌場所に東西横綱や若貴&曙が散々な成績になった“34年前の悪夢”「人気力士の疲労は相当なもの」との指摘も
週刊ポスト
お騒がせインフルエンサーのボニー・ブルー(インスタグラムより)
「バスの車体が不自然に揺れ続ける」“タダで行為できます”金髪美女インフルエンサー(26)が乱倫バスツアーにかけた巨額の費用「価値は十分あった」
NEWSポストセブン
イベント出演辞退を連発している米倉涼子。
《長引く捜査》「ネットドラマでさえ扱いに困る」“マトリガサ入れ報道”米倉涼子はこの先どうなる? 元東京地検公安部長が指摘する「宙ぶらりんがずっと続く可能性」
アドヴァ・ラヴィ容疑者(Instagramより)
「性的被害を告発するとの脅しも…」アメリカ美女モデル(27)がマッチングアプリで高齢男性に“ロマンス”装い窃盗、高級住宅街で10件超の被害【LA保安局が異例の投稿】
NEWSポストセブン
部下と“ラブホ密会”が報じられた前橋市の小川晶市長(時事通信フォト・目撃者提供)
《ラブホ通い詰め問題でも続投》キリッとした目元と蠱惑的な口元…卒アル写真で見えた小川晶市長の“平成の女子高生”時代、同級生が明かす「市長のルーツ」も
NEWSポストセブン
韓国の人気女性ライバー(24)が50代男性のファンから殺害される事件が起きた(Instagramより)
「車に強引に引きずり込んで…」「遺体には多数のアザと首を絞められた痕」韓国・人気女性ライバー(24)殺害、50代男性“VIPファン”による配信30分後の凶行
NEWSポストセブン
本拠地で大活躍を見せた大谷翔平と、妻の真美子さん
《真美子さんと娘が待つスイートルームに直行》大谷翔平が試合後に見せた満面の笑み、アップ中も「スタンドに笑顔で手を振って…」本拠地で見られる“家族の絆”
NEWSポストセブン