芸能

吉岡里帆、キスマイ玉森との映画での体当たり演技が話題に

体当たり演技が話題の吉岡里帆

 Kis-My-Ft2の玉森裕太が主演する映画『パラレルワールド・ラブストーリー』(公開中)。東野圭吾氏のベストセラー小説が原作の同作は、玉森演じる主人公の崇史が目覚めるたびに変わる2つの世界「パラレルワールド」の謎を解くミステリーでありながら、男女の複雑な三角関係が描かれる。この作品で話題になっているのが吉岡里帆の体当たり演技だ。

 主人公の崇史は、愛する女性の麻由子(吉岡)が自分の恋人である世界と、親友の智彦(染谷将太)の恋人である2つの世界を行き来するのだが――。

「ネタバレになるので詳しくは言えないですが、吉岡さんが玉森さんと濃厚なシーンを演じているのです。その場面では、その過激さから映画館の観客がしんと静まり返ったほど。これまでの吉岡さんに見られなかった体当たりの演技です。“パラレルワールド”で2人の違った男性の恋人であるという難しい感情をまさに体で表現していました」(映画ライター)

 明るくはつらつとした印象のある吉岡だが、あまりの生々しさにネット上では、

「ラブシーンも嘘くさくなくてマジで超エロかった」
「吉岡里帆の背中がとても綺麗でした」

 など、普段とは一味違った大人の色気を目の当たりにした人からの興奮コメントが相次いだ。中にはあまりにリアルな描写に対してここまでやるのかと驚きの声もあがっている。

 女優として新たな一面を見せている吉岡だが、「今年は彼女にとって女優として飛躍するチャンス」と芸能関係者は語る。

「9月には主演映画『見えない目撃者』の公開も控えています。吉岡は自らの過失のため弟を失い、自身も失明して警察官を諦めた主人公を演じています。連続誘拐事件の闇に切り込みながら、弟の死の真相に迫っていくこれまでにない難しい役どころです。『パラレルワールド・ラブストーリー』もそうですが、女優として新しいことにチャレンジしていこうという姿勢を感じます。彼女にとって転機の年になるかもしれません」(同)

 女優・吉岡里帆の活躍にますます注目が集まりそうだ。

『パラレルワールド・ラブストーリー』の舞台挨拶に出席した吉岡里帆

関連キーワード

関連記事

トピックス

全米の注目を集めたドジャース・山本由伸と、愛犬のカルロス(左/時事通信フォト、右/Instagramより)
《ハイブラ好きとのギャップ》山本由伸の母・由美さん思いな素顔…愛犬・カルロスを「シェルターで一緒に購入」 大阪時代は2人で庶民派焼肉へ…「イライラしている姿を見たことがない “純粋”な人柄とは
NEWSポストセブン
各地でクマの被害が相次いでいる
JR東日本はクマとの衝突で71件の輸送障害 保線作業員はクマ撃退スプレーを携行、出没状況を踏まえて忌避剤を散布 貨物列車と衝突すれば首都圏の生活に大きな影響出るか
NEWSポストセブン
真美子さんの帰国予定は(時事通信フォト)
《年末か来春か…大谷翔平の帰国タイミング予測》真美子さんを日本で待つ「大切な存在」、WBCで久々の帰省の可能性も 
NEWSポストセブン
(写真/イメージマート)
《全国で被害多発》クマ騒動とコロナ騒動の共通点 “新しい恐怖”にどう立ち向かえばいいのか【石原壮一郎氏が解説】
NEWSポストセブン
シェントーン寺院を訪問された天皇皇后両陛下の長女・愛子さま(2025年11月21日、撮影/横田紋子)
《ラオスご訪問で“お似合い”と絶賛の声》「すてきで何回もみちゃう」愛子さま、メンズライクなパンツスーツから一転 “定番色”ピンクの民族衣装をお召しに
NEWSポストセブン
”クマ研究の権威”である坪田敏男教授がインタビューに答えた
ことし“冬眠しないクマ”は増えるのか? 熊研究の権威・坪田敏男教授が語る“リアルなクマ分析”「エサが足りずイライラ状態になっている」
NEWSポストセブン
“ポケットイン”で話題になった劉勁松アジア局長(時事通信フォト)
“両手ポケットイン”中国外交官が「ニコニコ笑顔」で「握手のため自ら手を差し伸べた」“意外な相手”とは【日中局長会議の動画がアジアで波紋】
NEWSポストセブン
11月10日、金屏風の前で婚約会見を行った歌舞伎俳優の中村橋之助と元乃木坂46で女優の能條愛未
《中村橋之助&能條愛未が歌舞伎界で12年9か月ぶりの金屏風会見》三田寛子、藤原紀香、前田愛…一家を支える完璧で最強な“梨園の妻”たち
女性セブン
土曜プレミアムで放送される映画『テルマエ・ロマエ』
《一連の騒動の影響は?》フジテレビ特番枠『土曜プレミアム』に異変 かつての映画枠『ゴールデン洋画劇場』に回帰か、それとも苦渋の選択か 
NEWSポストセブン
インドネシア人のレインハルト・シナガ受刑者(グレーター・マンチェスター警察HPより)
「2年間で136人の被害者」「犯行中の映像が3TB押収」イギリス史上最悪の“レイプ犯”、 地獄の刑務所生活で暴力に遭い「本国送還」求める【殺人以外で異例の“終身刑”】
NEWSポストセブン
“マエケン”こと前田健太投手(Instagramより)
“関東球団は諦めた”去就が注目される前田健太投手が“心変わり”か…元女子アナ妻との「家族愛」と「活躍の機会」の狭間で
NEWSポストセブン
ラオスを公式訪問されている天皇皇后両陛下の長女・愛子さまラオス訪問(2025年11月18日、撮影/横田紋子)
《何もかもが美しく素晴らしい》愛子さま、ラオスでの晩餐会で魅せた着物姿に上がる絶賛の声 「菊」「橘」など縁起の良い柄で示された“親善”のお気持ち
NEWSポストセブン