国際情報

忍者、蕎麦、桜… 韓国の主張と日本の正論【ウリジナル編】

韓国によれば「ソメイヨシノも韓国発祥」とのことだが…(写真/時事通信フォト)

 輸出管理問題など、一連の問題を受け、戦後最悪と言われる日韓関係だが、原因を紐解いていくと、韓国側が現実と乖離した極端な主張を繰り返していることが挙げられる。ここでは、「ウリジナル(韓国起源説)」として韓国が繰り広げている主張と、それに対して日本人が唱えるべき正論を整理して紹介する。ウリジナルとは、韓国語のウリ(我々)とオリジナル(起源)をかけた造語のことだ。

■韓国の主張
 忍者は新羅時代の特殊部隊「スルサ」が起源。
□日本人が唱えるべき主張
 平安末期の源平時代に発祥し、その後日本各地で忍者の集団が結成された。

■韓国の主張
 蕎麦は「メミルグクス」という韓国のそば粉麺を日本が模倣して作ったもの。
□日本人が唱えるべき主張
 作物としての蕎麦は奈良時代以前に中国から伝えられ、室町時代に麺料理として一般家庭にも広まった。

■韓国の主張
 剣道は韓国の剣術競技「コムド」が起源。
□日本人が唱えるべき主張
 江戸時代後期に発達した防具着用の竹刀稽古が起源。韓国には日帝時代に伝わった。

■韓国の主張
 柔道は中国から韓国に伝来したユスル(柔術)が源流で、豊臣秀吉の朝鮮出兵時に日本に伝わった。
□日本人が唱えるべき主張
 12世紀以降に確立された武士の合戦時の技芸を源流とし、江戸時代に武術の一つとして発展した。

関連記事

トピックス

エンゼルス時代、チームメートとのコミュニケーションのためポーカーに参加していたことも(写真/AFP=時事)
《水原一平容疑者「違法賭博の入り口」だったのか》大谷翔平も参加していたエンゼルス“ベンチ裏ポーカー”の実態 「大谷はビギナーズラックで勝っていた」
週刊ポスト
グラビアから女優までこなすマルチタレントとして一世を風靡した安田美沙子(本人インスタグラム)
《過去に独立トラブルの安田美沙子》前事務所ホームページから「訴訟が係属中」メッセージが3年ぶりに削除されていた【双方を直撃】
NEWSポストセブン
中条きよし氏、トラブルの真相は?(時事通信フォト)
【スクープ全文公開】中条きよし参院議員が“闇金顔負け”の年利60%の高利貸し、出資法違反の重大疑惑 直撃には「貸しましたよ。もちろん」
週刊ポスト
阿部詩は過度に着飾らず、“自分らしさ”を表現する服装が上手との見方も(本人のインスタグラムより)
柔道・阿部詩、メディア露出が増えてファッションへの意識が変化 インスタのフォロワー30万人超えで「モデルでも金」に期待
週刊ポスト
昨秋からはオーストラリアを拠点に練習を重ねてきた池江璃花子(時事通信フォト)
【パリ五輪でのメダル獲得に向けて】池江璃花子、オーストラリア生活を支える相方は元“長友佑都の専属シェフ”
週刊ポスト
店を出て並んで歩く小林(右)と小梅
【支払いは割り勘】小林薫、22才年下妻との仲良しディナー姿 「多く払った方が、家事休みね~」家事と育児は分担
女性セブン
大の里
新三役・大の里を待つ試練 元・嘉風の中村親方独立で懸念される「監視の目がなくなる問題」
NEWSポストセブン
テレビや新聞など、さまざまなメディアが結婚相手・真美子さんに関する特集を行っている
《水原一平ショックを乗り越え》大谷翔平を支える妻・真美子さんのモテすぎ秘話 同級生たちは「寮内の食堂でも熱視線を浴びていた」と証言 人気沸騰にもどかしさも
NEWSポストセブン
「特定抗争指定暴力団」に指定する標章を、山口組総本部に貼る兵庫県警の捜査員。2020年1月(時事通信フォト)
《山口組新報にみる最新ヤクザ事情》「川柳」にみる取り締まり強化への嘆き 政治をネタに「政治家の 使用者責任 何処へと」
NEWSポストセブン
愛子さま
【愛子さま、日赤に就職】想定を大幅に上回る熱心な仕事ぶり ほぼフルタイム出勤で皇室活動と“ダブルワーク”状態
女性セブン
行きつけだった渋谷のクラブと若山容疑者
《那須2遺体》「まっすぐ育ってね」岡田准一からエールも「ハジけた客が多い」渋谷のクラブに首筋タトゥーで出没 元子役俳優が報酬欲しさに死体損壊の転落人生
NEWSポストセブン
「週刊ポスト」本日発売! 岸田自民「補助金バラ撒きリスト」入手ほか
「週刊ポスト」本日発売! 岸田自民「補助金バラ撒きリスト」入手ほか
NEWSポストセブン