上野動物園モノレール40形

【上野動物園モノレール40形】
(1)東京都交通局
(2)上野懸垂線
(3)東園⇔西園(上野動物園内)
(4)初代は1957年。現在の車両は2001年から運行する4代目
(5)2019年10月31日
(6)日本初の常設モノレール。当時、モノレールは世界的に見ても珍しく、近代的方式の成功例はドイツに見られるのみだった。レールから車両がぶら下がる形の「懸垂(けんすい)式」のモノレールを採用。現在よく見られる、車両がレールを跨ぐ形の「跨座(こざ)式」は、まだ開発途上だった。

 現在、他にも懸垂式のモノレールはあるが、車両が片側の腕だけで吊られている形は上野動物園モノレールのみ。単なる動物園の遊具ではなく、東京都交通局が運営する次世代の輸送機関の実験線として登場したが、モノレールが主流になることはなかった。東園と西園を1分半で結び、全長わずか0.3キロ。ジャイアントパンダ来園の翌年の1973年度には年間約150万人が乗車、過去最高の利用者数を記録した。

【185系】
(1)JR東日本、伊豆急、伊豆箱根鉄道
(2)JR東海道本線、JR伊東線、伊豆急伊豆急行線(伊東~伊豆急下田)、伊豆箱根鉄道駿豆線(三島~修善寺)
(3)首都圏⇔伊豆急下田・修善寺
(4)1981年
(5)2021年春
(6)特急「踊り子」などとして運用中。オランダの車両にヒントを得た3本の斜めストライプが画期的デザインだった。伊豆旅行で使う車両として親しまれつつ、座って乗れる通勤ライナーとしても使われるなど、多方面で活躍した。

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