中国では日本びいきで、日本文化を尊重する中国人を「精日分子」との蔑称で呼ぶことが多く、旧日本軍の軍服などのコスチュームを着て、街頭に出たり、記念撮影するだけで、警察当局によって身柄を拘束される事例が多数出ている。
この男は、さらに中国政府が建国70周年を記念して製作した『我が国民と我が祖国』という映画について、「兵隊がパレードしたり、戦車が走っていたり、飛行機が飛んでいるだけのつまらない映画」などと論評しており、これも当局の検閲に引っかかったようだ。この映画は10月3日時点で、11億枚のチケットが売れているという。