見た目も仕事ぶりも若々しくてフレッシュなので、30代前半ぐらいのイメージだったのだが、今年9月で38才。でもやっぱり久保田アナはフレッシュな感覚の持ち主なのだとわかる場面に遭遇した。
10月8日、テレビ朝日に程近いパーティースペースで行われた「記者・制作者懇親会2019年秋」。年に2回の改編期スタートに、同局のすべての番組のプロデューサー陣と、新聞・週刊誌、テレビ誌などの記者が懇親する恒例のパーティーだ。
4月の懇親会は、新人アナウンサーのお披露目をかねて、彼らがMCを担当することが多いのだが、10月は、人気アナウンサーが担当。今回は、久保田アナと並木万里菜アナが担当した。テレビ通の方ならピンときたことだろう。久保田アナが担当する『~かりそめ天国』は金曜夜8時とゴールデンタイムに進出。並木アナが入社してすぐに抜擢された『ミュージック・ステーション』は、金曜午後9時と、放送開始33年で初の枠移動を果たしているから。この改編期の“目玉”とも言うべき両番組のアシスタントを務める両アナがMCに抜擢されたのだ。
そんな久保田アナが涙ぐむ場面があった。それは、各番組のプロデューサーが登壇し、自ら「ウリ」を記したフリップ片手に、制限時間内にPRコメントをするコーナーだ。
『マツコ&有吉 かりそめ天国』の男性プロデューサーがフリップに書いてきたのは「久保田直子アナ」の文字。バランス感覚に溢れ、天真爛漫な性格だからこその彼女の“猛獣使い”ぶりを番組プロデューサーは、よ~くわかっているようである。久保田アナの存在が“マツコ&有吉”のトークをさらに化けさせる大きなポイントとなるうることを記者懇親会でアピールしたワケだ。
◇局内で“ポスト大下容子アナ”の評価も!?