芸能

ジャニーズ&宝塚の古参ファンが教える 暗黙のルール

古参ファンに教えてもらった“暗黙のルール”とは!?

 一部ファンの過激行動によって、アイドルが活動休止に追い込まれるなどのニュースが世間を騒がせている。度重なる“推し”の私物の略奪行為が問題になったが、一般的なジャニーズファンの間ではこうしたいきすぎた行動を“ヤラカシ”と呼んでルール違反と見る。

 多くは品行方正なファンなのだ。こうした誇り高き古参ファンに、“推し”に愛されるために守るべきルールを教えてくれた。まずは、リアルジャニーズファンが伝授する暗黙のルールとは?

■ファンサ(ファンサービス)が欲しくても、うちわの位置は肩から下に
■ペンライトは公式商品以外、会場への持ち込み不可
■コンサート後の出待ちは禁止。速やかに帰宅を
■タレントの写真・動画撮影は厳禁。街で見かけたら心の中で拝め!
■プレゼントや花束などを贈るのは禁止
■舞台公演後の出待ちは“オリキ”(追っかけに力(リキ)を入れている人のこと)の指示に従うこと
■出待ち終了後は、最寄り駅の混雑回避のため、1駅先の駅まで歩く。その際、私語は厳禁
■駅や宿泊施設での待機行為は厳禁
■新幹線や飛行機で、意図的にタレントと同じ便に乗るのは禁止
■雑誌などの写真を撮影し、SNSなどにあげてはいけない

 続いて、宝塚ファンに話を聞いた。宝塚ファンの間では、1914年の初公演以来の暗黙のルールが受け継がれるのが誇りになっているという。

 世界観に憧れているファンが多いので、個人を執拗に追いかける人は少ないともいうが、リアル宝塚ファンが伝授する暗黙のルールとはどんなものなのだろうか?

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