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歴史の薫り漂う城下町「小田原」 史跡と食の見どころ

小田原は歴史の香り漂う城下町

 戦国時代から小田原北条氏の城下として、江戸時代は東海道五十三次の宿場町として栄えた小田原。箱根への玄関口ともなる小田原駅の東口から徒歩10分の小田原城址公園には、天守閣など様々な史跡が点在する。近くには小田原生まれの偉人ゆかりの神社などもあり、歴史探訪を楽しんだら、かまぼこ店や飲食店などが立ち並ぶ「小田原かまぼこ通り」へ。相模湾に面し、新宿から快速急行で最短1時間25分、ロマンスカーで最短59分、古くから海産物に恵まれた小田原ならではの食を堪能できる見どころを紹介しよう。

●小田原城址公園 天守閣は神奈川県小田原市城内6-1

小田原城は街のシンボル

 小田原市のシンボルである小田原城天守閣。内部には甲冑、美術工芸品などを展示。標高約60メートルの最上階の展望デッキからは相模湾を一望できる。銅門(あかがねもん)は江戸時代の二の丸正門に位置づけられる。2019年4月にオープンした小田原城NINJA館。小田原北条氏に仕えた風魔忍者にスポットを当て、忍者の歴史や忍術を紹介(大人310円)。
・営業時間:9時~17時(入館締切16時半)
・入場料:一般510円
・定休日:12月第2水曜、12月31、1月1日

●きんじろうカフェ 神奈川県小田原市城内8-10(小田原城址公園内)

二宮尊徳翁が食した料理を再現

 報徳二宮神社内のカフェ。二宮尊徳翁が食していた汁物を再現した「呉汁」(605円)、一番人気の「カプチーノ」(605円)
・営業時間:月~金:11時~16時半、土・日・祝:10時~16時半
・不定休

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