国内

羅惧美偉がSNSに頻出、ネットの「おっさんホイホイ」とは

1985年から91年まで連載された人気漫画

 ネットで必ず盛り上がる話題のことを、盛り上げてくれる人たちの属性をつけて○○ホイホイと呼ぶ。その中でも注目度が高いのは、30~50代の男性が飛びつく「オッサンホイホイ」だろう。ネットニュース編集者の中川淳一郎氏が、オッサンホイホイの時事性について考察する。

 * * *
 ネットで拡散する話題を見ると、「オッサンホイホイ」的なものが多い。ネット用語における「オッサン」は大体「33歳~59歳」か。それ以降は「爺さん」扱いだ。「ホイホイ」は「ごきぶりホイホイ」に由来があり「オッサンホイホイ」は、「オッサンを引き寄せる話題」を意味する。たとえば、ウェブメディア「ねとらぼ」に掲載された「『キャプテン翼』を世に送り出したテクモがいかに偉大かを皆さんに説明します」という記事は1988年に発売されたファミコン用ソフト「キャプテン翼」の画期性について言及したもの。

 この記事がすぐさま匿名掲示板「5ちゃんねる」に行き、「コマンド型ストラテジースポーツゲームの始祖であり頂点」などと書かれ、当時の思い出が次々と語られる。あとは、「くるまのニュース」が掲載した「やっぱり『あぶない刑事』のレパードでしょ! 刑事ドラマで活躍したクルマ5選」という記事もコメントが盛り上がった。

 1986年開始の舘ひろしと柴田恭兵が主演の刑事ドラマだが、日産の「レパード」に2人は乗っていた。サングラスをかけた2人がこのクーペ型の車で颯爽と現場に乗りつけ、事件解決(というか悪いヤツと撃ち合う)をする様は実にカッコ良かった。

関連記事

トピックス

1年ほど前に、会社役員を務める元夫と離婚していたことを明かした
《ロックシンガー・相川七瀬 年上夫との離婚明かす》個人事務所役員の年上夫との別居生活1年「家族でいるために」昨夏に自ら離婚届を提出
NEWSポストセブン
“高市潰し”を狙っているように思える動きも(時事通信フォト)
《前代未聞の自民党総裁選》公明党や野党も“露骨な介入”「高市早苗総裁では連立は組めない」と“拒否権”をちらつかせる異例の事態に
週刊ポスト
『あんぱん』“豪ちゃん”役の細田佳央太(写真提供/NHK)
『あんぱん』“豪ちゃん”役・細田佳央太が明かす河合優実への絶対的な信頼 「蘭子さんには前を向いて自分の幸せを第一にしてほしい。豪もきっとそう思ったはず」
週刊ポスト
韓国アイドルグループ・aespaのメンバー、WINTERのボディーガードが話題に(時事通信フォト)
《NYファッションショーが騒然》aespa・ウィンターの後ろにピッタリ…ボディーガードと誤解された“ハリウッド俳優風のオトコ”の「正体」
NEWSポストセブン
「第65回海外日系人大会」に出席された秋篠宮ご夫妻(2025年9月17日、撮影/五十嵐美弥)
《パールで華やかさも》紀子さま、色とデザインで秋を“演出”するワンピースをお召しに 日系人らとご交流
NEWSポストセブン
立場を利用し犯行を行なっていた(本人Xより)
【未成年アイドルにわいせつ行為】〈メンバーがみんなから愛されてて嬉しい〉芸能プロデューサー・鳥丸寛士容疑者の蛮行「“写真撮影”と偽ってホテルに呼び出し」
NEWSポストセブン
佳子さまを撮影した動画がXで話題になっている(時事通信フォト)
《佳子さまどアップ動画が話題》「『まぶしい』とか『神々しい』という印象」撮影者が振り返る “お声がけの衝撃”「手を伸ばせば届く距離」
NEWSポストセブン
個別指導塾「スクールIE」の元教室長・石田親一容疑者(左/共同通信、右/公式サイトより※現在は削除済み)
《“やる気スイッチ”塾でわいせつ行為》「バカ息子です」母親が明かした、3浪、大学中退、27歳で婚約破棄…わいせつ塾講師(45)が味わった“大きな挫折
NEWSポストセブン
交際が報じられた赤西仁と広瀬アリス
《赤西仁と広瀬アリスの海外デートを目撃》黒木メイサと5年間暮らした「ハワイ」で過ごす2人の“本気度”
NEWSポストセブン
個別指導塾「スクールIE」の元教室長・石田親一容疑者(公式サイトより※現在は削除済み)
《15歳女子生徒にわいせつ》「普段から仲いいからやっちゃった」「エスカレートした」“やる気スイッチ”塾講師・石田親一容疑者が母親にしていた“トンデモ言い訳”
NEWSポストセブン
秋場所
「こんなことは初めてです…」秋場所の西花道に「溜席の着物美人」が登場! 薄手の着物になった理由は厳しい暑さと本人が明かす「汗が止まりませんでした」
NEWSポストセブン
「週刊ポスト」本日発売! 「高市総理を阻止せよ」イカサマ総裁選の裏ほか
「週刊ポスト」本日発売! 「高市総理を阻止せよ」イカサマ総裁選の裏ほか
NEWSポストセブン