芸能

アナ雪2、六つの見どころ エルサの不思議な力の謎は?

前作は世界で興収約1279億円もの大ヒットを記録した「アナ雪」2は11月22日に公開!(C)2019 Disney. All Rights Reserved.

 ディズニーのアニメーション映画『アナと雪の女王2』が11月22日にいよいよ公開となる。世界興行収入が約1279億円を超え、全世界で社会現象を巻き起こした『アナと雪の女王』(2014年)の待望の続編ということで、注目度もマックス!

 そこで現地スタジオに取材を行った、今、日本でいちばん“アナ雪2”に詳しい映画ライターのよしひろまさみちさんに見逃せないポイントを解説してもらった。これを読めば、驚きも感動も200%アップすること間違いなし!

◆前作を見逃した人も大丈夫! まずは『アナと雪の女王』超おさらい

 アレンデール王国の王女エルサには、触れたものを凍らせる魔力があり、妹のアナを傷つけることを恐れて、心を閉ざしていた。自らの力を制御できず、真夏の王国を凍てつく冬世界に変えてしまったエルサは、雪山の氷の城で雪の女王として生きることを選ぶ。自分への姉エルサの愛に気づいたアナは、山男のクリストフと雪だるまのオラフと共にエルサを救うために旅に出るが…。

“姉妹の絆”と“真実の愛”を描いた同作は、公開するや世界を席巻。興収、動員数ともにアニメーション映画歴代1位を樹立した。

◆『アナ雪2』のあらすじ

 妹・アナによって閉ざした心を開いた、姉・エルサ。姉妹は深い絆で結ばれ、アレンデール王国を治めながら、気のおけない仲間たちと平穏で幸せな日々を送っていた。しかしある日、エルサだけが不思議な歌声を聴く。その歌声に導かれ、仲間のクリストフやオラフと共に旅に出たアナとエルサは数々の試練に立ち向かう。なぜエルサだけに力が与えられたのか、姉妹の知られざる過去の謎とは? 旅の終わりに全ての答えが待ち受ける──。

【見どころ1】なぜエルサだけに不思議な力が与えられたのか

 姉エルサだけが持つ、雪と氷を操る魔力。今作でもまた、エルサだけが不思議な歌声を聴き、物語は進んでいく。

「前作では描かれていなかったエルサが持つ力の秘密ですが、ここを描く価値があったからこそ、続編が作られたともいえるでしょう。それだけ今作の重要な鍵となります」(よしひろさん・以下同)

【見どころ2】なぜ両親は幼い姉妹を置いて長い船旅に出たのか

両親はなぜ幼い姉妹を残して船旅に?(C)2019 Disney. All Rights Reserved.

 前作では、アナとエルサの両親は長い船旅の最中に命を落としている。「娘たちを深く愛し、エルサの特別な力を案じていた両親が、どうして幼い姉妹を置いて外海へと旅立ったのか? アナとエルサの家族にまつわる知られざる過去も、今作の大きな見どころです」。

関連キーワード

関連記事

トピックス

世界中でセレブら感度の高い人たちに流行中のアスレジャーファッション(左・日本のアスレジャーブランド「RUELLE」のInstagramより、右・Backgrid/アフロ)
《広瀬すずもピッタリスパッツを普段着で…》「カタチが見える服」と賛否両論の“アスレジャー”が日本でも流行の兆し、専門家は「新しいラグジュアリーという捉え方も」と解説
NEWSポストセブン
浅香さんの自宅から姿を消した内縁の夫・世志凡太氏
《長女が追悼コメント》「父と過ごした日々を誇りに…」老衰で死去の世志凡太さん(享年91)、同居するスリランカ人が自宅で発見
取締役の辞任を発表したフジ・メディア・ホールディングスとフジテレビ(共同通信社)
《辞任したフジ女性役員に「不適切経費問題」を直撃》社員からは疑問の声が噴出、フジは「ガバナンスの強化を図ってまいります」と回答
NEWSポストセブン
子宮体がんだったことを明かしたタレントの山瀬まみ
《“もう言葉を話すことはない”と医師が宣告》山瀬まみ「子宮体がん」「脳梗塞」からの復帰を支えた俳優・中上雅巳との夫婦同伴姿
NEWSポストセブン
愛子さま(写真/共同通信社)
《12月1日がお誕生日》愛子さま、愛に包まれた24年 お宮参り、運動会、木登り、演奏会、運動会…これまでの歩み 
女性セブン
海外セレブの間では「アスレジャー
というファッションジャンルが流行(画像は日本のアスレジャーブランド、RUELLEのInstagramより)
《ぴったりレギンスで街歩き》外国人旅行者の“アスレジャー”ファッションに注意喚起〈多くの国では日常着として定着しているが、日本はそうではない〉
NEWSポストセブン
虐待があった田川市・松原保育園
《保育士10人が幼児を虐待》「麗奈は家で毎日泣いてた。追い詰められて…」逮捕された女性保育士(25)の夫が訴えた“園の職場環境”「ベテランがみんな辞めて頼れる人がおらんくなった」【福岡県田川市】
NEWSポストセブン
【複雑極まりない事情】元・貴景勝の湊川親方が常盤山部屋を継承へ 「複数の裏方が別の部屋へ移る」のはなぜ? 力士・スタッフに複数のルーツが混在…出羽海一門による裏方囲い込み説も
【複雑極まりない事情】元・貴景勝の湊川親方が常盤山部屋を継承へ 「複数の裏方が別の部屋へ移る」のはなぜ? 力士・スタッフに複数のルーツが混在…出羽海一門による裏方囲い込み説も
NEWSポストセブン
アスレジャースタイルで渋谷を歩く女性に街頭インタビュー(左はGettyImages、右はインタビューに応じた現役女子大生のユウコさん提供)
「同級生に笑われたこともある」現役女子大生(19)が「全身レギンス姿」で大学に通う理由…「海外ではだらしないとされる体型でも隠すことはない」日本に「アスレジャー」は定着するのか【海外で議論も】
NEWSポストセブン
中山美穂さんが亡くなってから1周忌が経とうとしている
《逝去から1年…いまだに叶わない墓参り》中山美穂さんが苦手にしていた意外な仕事「収録後に泣いて落ち込んでいました…」元事務所社長が明かした素顔
NEWSポストセブン
イギリス出身のインフルエンサー、ボニー・ブルー(Instagramより)(Instagramより)
《俺のカラダにサインして!》お騒がせ金髪美女インフルエンサー(26)のバスが若い男性グループから襲撃被害、本人不在でも“警備員追加”の大混乱に
NEWSポストセブン
(左から)中畑清氏、江本孟紀氏、達川光男氏の人気座談会(撮影/山崎力夫)
【江本孟紀・中畑清・達川光男座談会1】阪神・日本シリーズ敗退の原因を分析 「2戦目の先発起用が勝敗を分けた」 中畑氏は絶不調だった大山悠輔に厳しい一言
週刊ポスト