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2019.12.19 07:00  週刊ポスト

激戦だった女子ゴルフ クラブセッティングの常識も変化

永井花奈は3本のUTを使用(写真/Getty Images)

 鈴木愛(25)と渋野日向子(21)の賞金女王争いで盛り上がった今年の女子ゴルフ。クラブセッティングの常識も大きく変わっている。

「ストロングロフトのミドルアイアンでは、球が上がらずキャリーを出せないので、球を上げやすいUT(ユーティリティ)を多用する女子プロが増えています」(クラブデザイナー・松尾好員氏)

 近年は3番ウッドの次に19度、21度のUTと続くのが主流。

「渋野もUTが2本です。さらには19度、22度、25度の3本のUTを入れる永井花奈(22)や、21度、25度、27度とやはり3本UTの三ヶ島かな(23)のような選手もいる。ドライビングディスタンスでは、永井が86位、三ヶ島が75位と飛距離が出ないなかで、2人ともシード圏内(賞金ランク50位以内)に入っている。距離の残ったセカンド以降を球が止まらないアイアンではなく、高さで止められるUTを多用してピンに絡めているからといえるでしょう」(ゴルフ担当記者)

 そうしたなかで、バッグにUTを1本も差さずに今季2勝をあげたのが柏原明日架(23)だ。

 フェアウェーウッド(FW)を4番、7番、9番、11番と4本も入れる。多くのプロが愛用する3番、5番を使わないのも異色だが、“FW4刀流”はシード圏内の女子プロでは柏原だけ。

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