同紙は「これが拡大解釈されて、現代の焚書につながった」と指摘している。
しかし、あまりの反響に、中国紙「新京報」は「一部メディアは『現代の焚書』などと間違った解釈をしているが、このような行為は中国の文明と法律に基づいており、処分された書籍は中国政府が定めた『宗教管理条例』などの法規に明らかに違反している」と弁明する記事を掲載している。
これに対して、香港の識者は「秦の始皇帝が大量の書物を焼き捨て、思想弾圧を行ったことは周知の事実。これを肯定している中国共産党政権の法律は思想弾圧を容認するもので、習近平の本質は始皇帝と変わらない」と習氏の重要講話を痛烈に批判している。