また、活動休止までの日々を「ずっと思っていることがあって、灰になろうと思っている」「燃え尽き症候群になろうとしている」という櫻井に、ここで「燃え尽き症候群にならないように」と将来を見据えた二宮の発言も対照的だった。
「“ファンの思いを死守する”という櫻井くんの発言、“絶対に何が何でもどんな関係性になってもやらないといけない”という松本くんの言葉に思わず泣いていました。みんなそれぞれに葛藤があったことが伝わってきました」(40代の嵐ファン)
どう批判されてもすべてをさらけ出すという決断は、5人が何度も重ねた議論の結果だったという。
「初回でこの衝撃だと第2話からはどうなっていくのか。今月中にも配信予定だといいます。どこまで“光と闇”が描かれていくのでしょうか。
松本さんはかなりの覚悟と決意をもって今回のドキュメンタリーに臨んでいます。本人も“現在動いているプロジェクト全体のクリエーティブなディレクション、またはプロデュースをやっています”と話していましたが、ラスト1年、松本さんを中心に異例のスピードで動いているように感じます。20周年のコンサートも松本さんの色や雰囲気が強かったように思いました。
今までの嵐では見られない新たな挑戦を続けていくという言葉通り、Netflixだけでない驚きの企画がどんどん進行しているようです」(テレビ局関係者)
今春の中国・北京ライブや、5月に行われる国立競技場でのライブ、そしてその楽屋裏の世界──。すべてをさらけ出す嵐ラストイヤー劇場の幕が上がった。
※女性セブン2020年1月16・23日号