『カンゾウ』
緊張を緩和させる作用のあるカンゾウには体内のカリウムを排出する効能があり、利尿薬と服用すると体内に含有するカリウムの量が著しく下がり、まひや不整脈の原因となる。
『アロエ』
アロエが含有する「アロイン」という成分にもカリウム量を下げる効果が。カンゾウと同じく、利尿剤との服用には注意が必要。
【抗がん剤】
◆『エンドキサン、メトトレキサートなど』と組み合わせると危険なサプリメント・健康食品
『α-リポ酸』
α-リポ酸には抗酸化作用がある。抗がん剤と抗酸化作用の食品を併せて摂取すると、抗がん剤の種類によっては効果が弱くなる可能性がある。
『ビタミンC』
抗酸化作用があるとされ、不足すると老化が進むといわれているビタミンCは、一部の抗がん剤の効果を弱めてしまう可能性がある。ほか、抗酸化作用のある食品も同様に影響する場合が。医師に相談すべし。
※女性セブン2020年1月16・23日号