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2020.01.31 07:00  NEWSポストセブン

中学入試 巣鴨、世田谷学園、攻玉社など男子校人気復活の訳

世田谷学園中学校・高等学校の校舎(同校HPより)

世田谷学園中学校・高等学校の校舎(同校HPより)

 一方、世田谷学園も「仏教系で生活指導がきちんとしている」といったくらいのイメージであったものが、

・校訓が「Think&Share」(明日を見つめて、今をひたすらに)と、意外にも英語で新しい感覚である。
・総持寺・永平寺参禅(世田谷学園は曹洞宗)ほか数々の仏教行事が、もろく危うい思春期に精神的安定ももたらしている。
・学校行事等を生徒主体に運営していることが大学合格実績の向上にもつながっている。

 など、足を運んで詳しく知ったことで、志望校に組み込むようになったといっていいだろう。

攻玉社中学校・高等学校の校舎(同校HPより)

攻玉社中学校・高等学校の校舎(同校HPより)

 攻玉社も、近年よくあるグローバルコースの先駆けとなる「国際学級」を30年も前に設けており、今では現地校出身者が53%、インターナショナルスクール出身者が24%を占めるほどになっている。こうした側面も、わが子がこれからのグローバル社会を生きていくことを強く意識している保護者が選ぶ要因となっていると思われる。

 巣鴨、世田谷学園、攻玉社の3校に共通するのは、大学合格実績が良好であることに加えて、学校としての「独自性」がきちんとあることが、今年の際立った志望者増につながったとみられるのである。

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