それは中居正広(47才)だ。
「中居さんは過去に雑誌で光一さんと対談した際、“おれにとってキンキは初めての後輩”と語っています。同世代のTOKIOは中居さんにとって“同志”だそうで、キンキは“かわいい存在”なんです。まだ中居さんが『うたばん』(TBS系)のレギュラーを持っていた時の話です。中居さんは収録前に光一さんを見かけると声をかけ、立ち話をよくしていましたね。
阪神・淡路大震災の時には真っ先に電話をし、“光一の家、大丈夫?”と気遣っていました。中居さんは、常に光一さんのことを気にかけています。そんな中居さんに、光一さんは尊敬の念を抱いています」(テレビ局関係者)
今でも、密に連絡を取り合う仲だという。
「今回も20周年公演を前に中居さんから光一さんに連絡があったそうです。また、ジャニーさんが亡くなって、一から作るSHOCKの演出家として、どう振る舞っていけばいいかということも相談したと聞きました。キンキの苦難を乗り越えられたのも中居さんのおかげかもしれません。光一さんにとって、中居さんの存在は頼りになる“兄”であり、癒しでもあるようです」(前出・芸能関係者)
『SHOCK』の上演回数はこの3月末に1800回に達する。森光子さん(享年92)の『放浪記』に次ぐ、記録である。その偉業の裏では、多くの仲間が支えていた。
※女性セブン2020年2月20日号