ライフ
2020.03.03 16:00 女性セブン
動物治療に使われるアニマルアロマテラピー、2つの役割
さまざまな効能が期待できる精油だが、猫の前では取り扱いに注意が必要だという。
「雑食である人間や犬と、肉食の猫では、代謝の仕組みが違います。植物成分を分解する能力が猫は低いんです」
精油の成分が体内に入っても分解しやすい人間や犬と違い、猫は分解しづらいため、大量に体内に入ると、吐き気や下痢などの中毒症状をはじめ、ふらつきや興奮などの神経症状、かゆみや痛みの症状などが出るという。
「香りを楽しむくらいなら、精油の量も微量なので問題ありませんが、マッサージ用になどと、素人判断で高濃度の精油を猫の体につけるのは危険です。必ず、獣医師やアニマルアロマテラピーに詳しい専門家の指導を受けて正しく使いましょう」
癒しのアイテムで病気をさせてしまったら元も子もない。精油も“薬”だと思って、用法用量を正しく守ろう。
※女性セブン2020年3月12日号
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