こうもクッキリと論調が分かれるのです。コロナをめぐっては、初期の頃は春節の時に中国人観光客の訪日を歓迎した安倍首相に対して支持派からも反対意見が出ました。百田尚樹氏がその急先鋒でしたが、これ以降の日本政府の対応に対してはそれほど支持派からは非難が出ていません。非支持派からは一斉休校やフリーランスへの休業補償が4100円と会社員の約半額であることに対しても批判が出ます。
結局正しい判断なんて誰も分からないにもかかわらず、政権を支持しているかしていないかでその評価を下してしまうのは非常に短絡的ですね。「これは支持するけど、これはしない」といった是々非々で考えられぬ人々が今日もツイッターや匿名掲示板でバチバチとやりあっている様を見ると、「意外と日本人って政治に関心があるじゃん」と思えます。
コロナでさえいつもの「ネトウヨ!」「パヨク!」という罵り合い的展開になっているわけです。