ライフ

お取り寄せラーメン 宅配技術の進化で店に限りなく近い味に

日本一の味わい、『中華蕎麦 とみ田』の魚貝豚骨スープの極上つけめん

 お店に行かず自宅で名店の味が堪能できるお取り寄せラーメン。新型コロナウイルスの影響で通販を始めた人気店も多く、注目が高まっている。

「最近は店の努力はもちろん、宅配技術の進化により、店の味に限りなく近いラーメンが楽しめます」と、ラーメン評論家の大崎裕史さん。

 スープは『濃縮タイプ』と店のスープを凍らせた『冷凍タイプ』の2種類がある。麺も店の生麺を冷凍する場合が多く、本格的な味わいだ。

「注文時は具材の有無や保存期間を要確認。この機会に名店ラーメンの食べ比べなど、お家ラーメンを楽しんでみて」(大崎さん・以下同)

 そこで注目の通販ラーメンを大崎さんに教えてもらった。(※写真のトッピングの具材は、セット内容に含まれたものに加えて編集部でアレンジしています。具材の詳細は各商品のセット内容をご確認ください)

【教えてくれたのは…】
ラーメン評論家・大崎裕史さん
 これまで2万6000杯のラーメンを食破。自称“日本一ラーメンを食べた男”としてメディアで活躍。

◆中華蕎麦 とみ田

 千葉県松戸市の行列が絶えない人気店。“日本一のつけめん”と名高いつけめんは20時間以上煮込んだ魚介豚骨スープが自慢。濃厚な味わいながら、トッピングの柚子がアクセントとなって後味さわやか。国産小麦のみを使用したモチモチの自家製極太麺とたっぷり絡んで美味。

「通販歴は長く、味のクオリティーが抜群。品揃えも豊富で、中華そばや姉妹店の商品まで購入できるのがうれしい」(大崎さん・以下同)

「『とみ田』つけめん 3食入」2800円
麺、具入りスープ(チャーシュー、メンマ)、柚子、のりが冷凍で届く。

◆麺や 七彩

煮干しベースの無化調スープと手もみ麺が絶品

 化学調味料不使用に徹底的にこだわり、注文を受けてから作る手もみ麺が名物で、根強いファンを持つ。店主入魂のこの商品は店と同様の手もみ麺と、いわしの煮干しやかつおぶし、しいたけエキスなどの旨みが詰まった“だしパック”を煮出してから作るスープが、洗練された味わいと大人気。

「店主が“家庭用のおいしいラーメン”を追求した逸品で、『だしパック』のアイディアには脱帽! できたてを随時発送するから新鮮」

「麺や七彩 謹製 煮干醤油らーめん 2食入り」1728円~
 麺、醤油ダレ、煮干オイル、だしパックがセットで届く。

◆撮影/菅井淳子

※女性セブン2020年5月21・28日号

関連記事

トピックス

鉄板焼きデートが目撃されたKing & Princeの永瀬廉、浜辺美波
《デートではお揃い服》お泊まり報道の永瀬廉と浜辺美波、「24時間テレビ」放送中に配慮が見られた“チャリT”のカラー問題
NEWSポストセブン
経済同友会の定例会見でサプリ購入を巡り警察の捜査を受けたことに関し、頭を下げる同会の新浪剛史代表幹事。9月3日(時事通信フォト)
《苦しい弁明》“違法薬物疑惑”のサントリー元会長・新浪剛史氏 臨床心理士が注目した会見での表情と“権威バイアス”
NEWSポストセブン
海外のアダルトサイトを通じてわいせつな行為をしているところを生配信したとして男女4人が逮捕された(海外サイトの公式サイトより)
《公然わいせつ容疑で男女4人逮捕》100人超える女性が在籍、“丸出し”配信を「黙認」した社長は高級マンションに会社登記を移して
NEWSポストセブン
2才の誕生日を迎えた悠仁さま(写真/宮内庁提供)
【9月6日で19才に】悠仁さま、40年ぶりの成年式へ 御料牧場、小学校の行事、初海外のブータン、伊勢新宮をご参拝、部活動…歩まれてきた19年を振り返る 
女性セブン
麻薬取締法違反で逮捕された俳優の清水尋也容疑者(26)
「同棲していたのは小柄な彼女」大麻所持容疑の清水尋也容疑者“家賃15万円自宅アパート”緊迫のガサ当日「『ブーッ!』早朝、大きなクラクションが鳴った」《大家が証言》
NEWSポストセブン
当時の水原とのスタバでの交流について語ったボウヤー
「大谷翔平の名前で日本酒を売りたいんだ、どうかな」26億円を詐取した違法胴元・ボウヤーが明かす、当時の水原一平に迫っていた“大谷マネーへの触手”
NEWSポストセブン
麻薬取締法違反で逮捕された俳優の清水尋也容疑者(26)
《同居女性も容疑を認める》清水尋也容疑者(26)Hip-hopに支えられた「私生活」、関係者が語る“仕事と切り離したプライベートの顔”【大麻所持の疑いで逮捕】
NEWSポストセブン
サントリー新浪剛史会長が辞任したことを発表した(X、時事通信フォト)
大麻成分疑いで“ガサ入れ”があったサントリー・新浪剛史元会長の超高級港区マンション「かつては最上階にカルロス・ゴーンさんも住んでいた」
NEWSポストセブン
賭博の胴元・ボウヤーが暴露本を出版していた
大谷翔平から26億円を掠めた違法胴元・ボウヤーが“暴露本”を出版していた!「日本でも売りたい」“大谷と水原一平の真実”の章に書かれた意外な内容
NEWSポストセブン
ロコ・ソラーレ(時事通信フォト)
《メンバーの夫が顔面骨折の交通事故も》試練乗り越えてロコ・ソラーレがミラノ五輪日本代表決定戦に挑む、わずかなオフに過ごした「充実の夫婦時間」
NEWSポストセブン
サークル活動にも精を出しているという悠仁さま(写真/共同通信社)
悠仁さまの筑波大キャンパスライフ、上級生の間では「顔がかっこいい」と話題に バドミントンサークル内で呼ばれる“あだ名”とは
週刊ポスト
米カリフォルニア州のバーバンク警察は連続“尻嗅ぎ犯”を逮捕した(TikTokより)
《書店で女性のお尻を嗅ぐ動画が拡散》“連続尻嗅ぎ犯” クラウダー容疑者の卑劣な犯行【日本でも社会問題“触らない痴漢”】
NEWSポストセブン