ライフ

袋麺のアレンジレシピ 牛乳ベースの豚骨クリームシチュー

 おうちで過ごす時間が増えているいま、家族の食事を支えているのが「インスタント袋麺」。“5食パックで購入”がおトクだが、全部同じ味だと…そんなマンネリを打破するアイディアいっぱいのアレンジを、ラーメン好きのプロが伝授。「え? これが本当に袋麺!?」と衝撃必至の新感覚な一杯を、おうちで楽しんでみたい。

【教えてくれたのは…】

料理研究家・スヌ子さん(本名・稲葉ゆきえさん)/大のスヌーピー好きで自身も似ていることから「スヌ子さん」の愛称で親しまれる。東京・日本橋『ギャラリーキッチンKIWI』で料理教室を主宰。著書に『酔いどれスヌ子の麗しごはん』(小学館)など。

◆「豚骨」豚骨クリームシチュー

野菜もたっぷり摂れてうれしい

「お湯は使わず牛乳だけで作るから濃厚で豚骨との相性もバッチリ。ソーセージや野菜から出る旨みが優しい味わい。ポテトスナックを浸して食べると新食感♪」(スヌ子さん)

《作り方》
【1】キャベツ2枚はざく切り、にんじん1/4本は薄い輪切り、ウィンナソーセージ2本は縦半分に切ってから横半分に切る。
【2】鍋に牛乳1.5カップと【1】を入れ、中火にかける。沸騰したら『マルちゃん正麺 豚骨味』1袋の麺を入れ、途中で1度裏返して4分ゆでる。
【3】火を止め、付属の粉末スープ1/3量と特製油を加えて混ぜる。器に盛り、食べやすく折ったポテトスナック4本、刻みパセリ少量を散らす。

◆「しょうゆ」あっさり料亭風

かつおだしが香る上品な一杯に

「シンプルなしょうゆ味に深みを出すために、削りぶしの風味を加え、付属のスープは控えめにしてあっさりと。ホッとする優しい味で、梅干しを崩して食べると幸せ~」(スヌ子さん)

《作り方》
【1】鍋に水2.5カップ、削りぶし1パック(約5g)、かまぼこ2枚を入れ、中火にかける。沸騰したら『明星 チャルメラ しょうゆラーメン』1袋の麺を入れ、3分ゆでる。
【2】火を止め、付属の粉末スープ2/3量を加えて混ぜる。器に盛り、さっとゆでて結んだ三つ葉2本、梅干し1個、かまぼこを飾る。

(※使用しているインスタント袋麺は一例であり、同じ味ならば他商品でも作れます。インスタント袋麺の販売状況は、地域によって異なる可能性があります)

◆撮影/深澤慎平

※女性セブン2020年5月21・28日号

関連キーワード

関連記事

トピックス

初公判は9月9日に大阪地裁で開かれた
「全裸で浴槽の中にしゃがみ…」「拒否ったら鼻の骨を折ります」コスプレイヤー・佐藤沙希被告の被害男性が明かした“エグい暴行”「警察が『今しかないよ』と言ってくれて…」
NEWSポストセブン
指名手配中の八田與一容疑者(提供:大分県警)
《ひき逃げ手配犯・八田與一の母を直撃》「警察にはもう話したので…」“アクセルベタ踏み”で2人死傷から3年半、“女手ひとつで一生懸命育てた実母”が記者に語ったこと
NEWSポストセブン
初公判では、証拠取調べにおいて、弁護人はその大半の証拠の取調べに対し不同意としている
《交際相手の乳首と左薬指を切断》「切っても再生するから」「生活保護受けろ」コスプレイヤー・佐藤沙希被告の被害男性が語った“おぞましいほどの恐怖支配”と交際の実態
NEWSポストセブン
芸能活動を再開することがわかった新井浩文(時事通信フォト)
「ウチも性格上ぱぁ~っと言いたいタイプ」俳優・新井浩文が激ヤセ乗り越えて“1日限定”の舞台復帰を選んだ背景
NEWSポストセブン
国分太一の素顔を知る『ガチンコ!』で共演の武道家・大和龍門氏が激白(左/時事通信フォト)
「あなたは日テレに捨てられたんだよっ!」国分太一の素顔を知る『ガチンコ!』で共演の武道家・大和龍門氏が激白「今の状態で戻っても…」「スパッと見切りを」
NEWSポストセブン
2009年8月6日に世田谷区の自宅で亡くなった大原麗子
《私は絶対にやらない》大原麗子さんが孤独な最期を迎えたベッドルーム「女優だから信念を曲げたくない」金銭苦のなかで断り続けた“意外な仕事” 
NEWSポストセブン
ドラフト1位の大谷に次いでドラフト2位で入団した森本龍弥さん(時事通信)
「二次会には絶対来なかった」大谷翔平に次ぐドラフト2位だった森本龍弥さんが明かす野球人生と“大谷の素顔”…「グラウンドに誰もいなくなってから1人で黙々と練習」
NEWSポストセブン
小説「ロリータ」からの引用か(Aでメイン、民主党資料より)
《女性たちの胸元、足、腰に書き込まれた文字の不気味…》10代少女らが被害を受けた闇深い人身売買事件で写真公開 米・心理学者が分析する“嫌悪される理由”とは
NEWSポストセブン
ラオスを訪問された愛子さま(写真/共同通信社)
《「水光肌メイク」に絶賛の声》愛子さま「内側から発光しているようなツヤ感」の美肌の秘密 美容関係者は「清潔感・品格・フレッシュさの三拍子がそろった理想の皇族メイク」と分析
NEWSポストセブン
国宝級イケメンとして女性ファンが多い八木(本人のInstagramより)
「国宝級イケメン」FANTASTICS・八木勇征(28)が“韓国系カリスマギャル”と破局していた 原因となった“価値感の違い”
NEWSポストセブン
今回公開された資料には若い女性と見られる人物がクリントン氏の肩に手を回している写真などが含まれていた
「君は年を取りすぎている」「マッサージの仕事名目で…」当時16歳の性的虐待の被害者女性が訴え “エプスタインファイル”公開で見える人身売買事件のリアル
NEWSポストセブン
タレントでプロレスラーの上原わかな
「この体型ってプロレス的にはプラスなのかな?」ウエスト58センチ、太もも59センチの上原わかながムチムチボディを肯定できるようになった理由【2023年リングデビュー】
NEWSポストセブン