未曾有の経済危機のなか、前出・森岡氏は「現下の経済困窮者に手を差し伸べることが第一」としながらも、商工中金が組織改革を止めてしまうのではないかと危惧する。
「社長は民間人ですが、今でも役員には経産省、財務省からの出向者がいます。コロナ対策が落ち着くまでは、という名目で完全民営化が先送りになる可能性もあり、再び“天下り先”としての役割を担うことになるのではないか」(森岡氏)
意外なところで“焼け太り”が起きていた。
※週刊ポスト2020年6月5日号
未曾有の経済危機のなか、前出・森岡氏は「現下の経済困窮者に手を差し伸べることが第一」としながらも、商工中金が組織改革を止めてしまうのではないかと危惧する。
「社長は民間人ですが、今でも役員には経産省、財務省からの出向者がいます。コロナ対策が落ち着くまでは、という名目で完全民営化が先送りになる可能性もあり、再び“天下り先”としての役割を担うことになるのではないか」(森岡氏)
意外なところで“焼け太り”が起きていた。
※週刊ポスト2020年6月5日号