「デートはいつも六本木でした。例のトイレでしたこともあります…」。そう話すのは、高級交際クラブ『X』に入会していたことのあるAさん(30代)だ。交際クラブとは、入会した男女のデートをセッティングするサービス。一般的に男性の入会金が高額で、登録者は高収入の経営者や医師らが多いとされる。一方の女性は容姿端麗な人ばかり。
『X』は都内でも有数のセレブ向け交際クラブだが、そこでAさんが出会い、男女の関係に発展したのが、渦中の人、アンジャッシュ渡部建(47才)だ。
複数の女性と不倫関係にあったことが報じられた渡部。これまで、今回暴露された“裏の顔”をファンや親しい人たちに見せることはなかった。
「渡部さんは人を笑わせる話術、グルメの知識を披露するなど“陽の面”であるA面を見せると決めた相手にはA面だけ、一方、“陰の面”であるB面を見せると決めればB面だけを見せるというように、自身の二面性をうまく使い分けていました。A面を見ている人はB面の渡部さんを知らないし、その逆もそう。テレビの視聴者はA面だけを見せられていたのです。その使い分けはあまりに巧みで、“プロ”と言ってもいいくらいです」(テレビ局関係者)
妻の佐々木希(32才)は今回初めて渡部のB面を見たのかもしれない。都内の飲食店オーナーが話す。
「渡部さんは、家族で食事をするときには個室を自ら予約し、子供用の椅子の有無を確認するなど、家族思いの印象でした」
2017年の結婚当初、周囲は絶世の美女と40代のお笑い芸人のカップルを「格差婚」と称した。しかしここ最近、ふたりの関係性に変化があったという。
「結婚生活を続けるうちに、仕事をセーブした佐々木さんよりも、仕事の幅を広げた渡部さんが上に立つようになっていたようです」(佐々木の知人)
佐々木をよく知るファッション誌編集者もこう言う。
「とにかく、佐々木さんが渡部さんにゾッコン。頼りがいがあって博識で優しいといつも話していました。普段はマメな渡部さんからLINEの返事がなかなかこなくなったりすると、撮影中にソワソワしていることもあったくらいです」