さわやかなファッションでお出かけ(2020年5月末)
祐太朗夫妻は《これからの人生力を合わせ、私達らしい歩みで朗らかな家庭を築いていけたら》と語っている。《私達らしい》という言葉に、両親の背中を追うわけではないという決意が見え隠れする。
「百恵さんは牧野さんに花丸をつけているから、何も心配ないですよ」とは、前出の百恵さんの知人。
「なんでも牧野さんは幼少期からピアノを習わすしっかりとした家庭環境で育っている。料理の腕前は花嫁修業がなくても問題なかったと喜んでいました。子供時代にはマスコミに囲まれ、大人になったら“七光り”の目で見られる。普通の母を目指しながらも、元スターの肩書が息子に悪影響が出ないか、ずっと百恵さんは気にかけていた。
この結婚を機に“自分たちらしい家庭”を持とうとしているのですから、百恵さんが応援するのは当然のことでしょうね。そのあたりも“重圧もかけない、好きにさせる”という百恵さんの方針がぶれていません」(前出・百恵さんの知人)
いい日、旅立ち──母の背中から離れた息子を変わらぬ視線で見つめる百恵さん。必死に守り続けた「家族」の形が次の世代へとつながっていく。
※女性セブン2020年7月2日号