芸能

三浦百恵さん、長男・祐太朗と牧野由依夫妻に向ける視線

爽やかなピンクのマスクをした百恵さん(2020年5月末)

 三浦友和(68才)と百恵さん(61才)の長男で歌手の三浦祐太朗(36才)が、声優で歌手の牧野由依(34才)と結婚した。牧野は、百恵さんとは真逆のタイプの女性だという――。

 いまから40年前、百恵さん自身の結婚は、その鮮烈さからいまも記憶にとどめている人が多いだろう。わずか21才。人気の絶頂でステージにマイクを置き、7年半の芸能活動に惜しみなくピリオドを打った。

「結婚するからには全部とは言わないまでも、完璧に近いところでやっていきたいんです。自分に仕事があるから彼にもがまんしてもらうというのがすごくイヤなんです」

 これは、結婚での引退を選んだ百恵さん自身の当時の言葉だ。未練はないかと問われても「一生懸命やってきたので」と、後悔するそぶりすら見せず、東京プリンスホテルで1800人を招いた披露宴の後は、その言葉どおり、芸能界には一切戻らなかった。

 数々のオファーを受けながらも表舞台に立つことは選ばず、夫を支え2人の息子を育て、義理の親の介護をし、趣味のキルトを楽しみながら、主婦としての暮らしを40年間、ただただ重ねてきた。

 しかし、長男が伴侶に選んだ女性は、仕事を辞めることなく、百恵さんとは違う形の妻になろうとしている。

「百恵さんが結婚当初、『女が結婚したら相手に尽くしたいと思うのが自然でしょ』と語っていたのが印象的でした。もし、友和さんに“仕事を続けていいよ”って言われても自己嫌悪してしまう、と意志が固かったんですよ。良し悪しはないですが、結婚発表とともに芸能活動を継続することを発表した牧野さんとは真逆のタイプといえるでしょう」(芸能ジャーナリスト)

 だが、百恵さんの知人は、方向性の違いなんてなんのそのだと語る。

「あれから40年です。百恵さんも、時代が変わったことをよくわかっています。自分たち夫婦の背中を追うプレッシャーを感じる必要はないと考えているようで、ふたりが作りたい家庭を作るように、と話したそうですよ。

 もちろん本音では願わくば家族や子育てを第一に優先する女性と結婚してほしいという気持ちはあったと思いますよ。それと同時に息子が好きな人と結婚できるなら、もう誰でもうれしいわという胸中でもあったのでは。祐太朗さん夫妻は実は3年ほど前から交際していたけど、しばらく祐太朗さんが一方的にゾッコンという恋愛でした。百恵さんも『いつ安心できるのかしら』と周囲に語っていましたから。今年の3月に正式に結婚の意思を伝えられたときには、その夜、安堵の涙を流したそうです」

関連記事

トピックス

六代目山口組の司忍組長(時事通信フォト)と稲川会の内堀和也会長
六代目山口組が住吉会最高幹部との盃を「突然中止」か…暴力団や警察関係者に緊張が走った竹内照明若頭の不可解な「2度の稲川会電撃訪問」
NEWSポストセブン
浅香光代さんと内縁の夫・世志凡太氏
《訃報》コメディアン・世志凡太さん逝去、音楽プロデューサーとして「フィンガー5」を世に送り出し…直近で明かしていた現在の生活「周囲は“浅香光代さんの夫”と認識しています」
NEWSポストセブン
警視庁赤坂署に入る大津陽一郎容疑者(共同通信)
《赤坂・ライブハウス刺傷で現役自衛官逮捕》「妻子を隠して被害女性と“不倫”」「別れたがトラブルない」“チャリ20キロ爆走男” 大津陽一郎容疑者の呆れた供述とあまりに高い計画性
NEWSポストセブン
無銭飲食を繰り返したとして逮捕された台湾出身のインフルエンサーペイ・チャン(34)(Instagramより)
《支払いの代わりに性的サービスを提案》米・美しすぎる台湾出身の“食い逃げ犯”、高級店で無銭飲食を繰り返す 「美食家インフルエンサー」の“手口”【1か月で5回の逮捕】
NEWSポストセブン
温泉モデルとして混浴温泉を推しているしずかちゃん(左はイメージ/Getty Images)
「自然の一部になれる」温泉モデル・しずかちゃんが“混浴温泉”を残すべく活動を続ける理由「最初はカップルや夫婦で行くことをオススメします」
NEWSポストセブン
宮城県栗原市でクマと戦い生き残った秋田犬「テツ」(左の写真はサンプルです)
《熊と戦った秋田犬の壮絶な闘い》「愛犬が背中からダラダラと流血…」飼い主が語る緊迫の瞬間「扉を開けるとクマが1秒でこちらに飛びかかってきた」
NEWSポストセブン
高市早苗総理の”台湾有事発言”をめぐり、日中関係が冷え込んでいる(時事通信フォト)
【中国人観光客減少への本音】「高市さんはもう少し言い方を考えて」vs.「正直このまま来なくていい」消えた訪日客に浅草の人々が賛否、着物レンタル業者は“売上2〜3割減”見込みも
NEWSポストセブン
全米の注目を集めたドジャース・山本由伸と、愛犬のカルロス(左/時事通信フォト、右/Instagramより)
《ハイブラ好きとのギャップ》山本由伸の母・由美さん思いな素顔…愛犬・カルロスを「シェルターで一緒に購入」 大阪時代は2人で庶民派焼肉へ…「イライラしている姿を見たことがない “純粋”な人柄とは
NEWSポストセブン
真美子さんの帰国予定は(時事通信フォト)
《年末か来春か…大谷翔平の帰国タイミング予測》真美子さんを日本で待つ「大切な存在」、WBCで久々の帰省の可能性も 
NEWSポストセブン
シェントーン寺院を訪問された天皇皇后両陛下の長女・愛子さま(2025年11月21日、撮影/横田紋子)
《ラオスご訪問で“お似合い”と絶賛の声》「すてきで何回もみちゃう」愛子さま、メンズライクなパンツスーツから一転 “定番色”ピンクの民族衣装をお召しに
NEWSポストセブン
インドネシア人のレインハルト・シナガ受刑者(グレーター・マンチェスター警察HPより)
「2年間で136人の被害者」「犯行中の映像が3TB押収」イギリス史上最悪の“レイプ犯”、 地獄の刑務所生活で暴力に遭い「本国送還」求める【殺人以外で異例の“終身刑”】
NEWSポストセブン
“マエケン”こと前田健太投手(Instagramより)
“関東球団は諦めた”去就が注目される前田健太投手が“心変わり”か…元女子アナ妻との「家族愛」と「活躍の機会」の狭間で
NEWSポストセブン