「おふたりは私的な部分において、自主性を大切にする教育を受けてこられました。できるだけ自由に、一般人とも差がつかないように育てられてこられたのです。ところが、女性宮家が創設され皇室に残るよう求められれば、一転して自主性を奪われることになる。“これまで私たちが教えられてきたことはなんだったのか”と裏切られたお気持ちを抱いてもおかしくありません」(別の皇室関係者)
一部には、「紀子さまが眞子さまの結婚に否定的なのは、女性宮家の創設を待っていて、時間稼ぎをしているのではないか」(前出・別の皇室関係者)という声もある。
「眞子さまがさまざまな障害がありながらも小室さんとの結婚に執着されるのは、ひとえに“早く宮家を出て自由な暮らしを送りたい”というお気持ちがあるともいいます」(前出・別の皇室関係者)
“悠仁を支えさせたい”という紀子さまの思いは、娘との間にすれ違いを生んだ。
「眞子さまも佳子さまも、弟である悠仁さまの将来については充分理解され、案じておられるでしょう。ですが、紀子さまが悠仁さまのためにばかり奔走されるお姿をご覧になり、自分たちの気持ちがないがしろにされているように感じることもあるのではないでしょうか。仮に女性宮家が創設されても、おふたりは拒否感を示され、皇室を出たいと表明されることすらあり得ると思います」(前出・別の皇室関係者)
大きな選択を迫られたとき、2人の姉妹はどんなお返事をされるのだろうか。
※女性セブン2020年7月23日号