芸能

『半沢直樹』妻役の上戸彩、新婚時代と現在の演じ方の違いは

2020年 撮影/中村和孝

 19日にスタートした日曜劇場『半沢直樹』(TBS系、日曜21時~)で、前作同様、主人公・半沢の妻を演じている女優・上戸彩は、いまは家事や育児と女優業を両立している。新作放送開始に合わせて、思いを聞いた。

──ドラマ撮影の再開に向けてどんな準備をしましたか?

上戸:基本的に家にいて子供の体力をどう使わせるか考える毎日で、日々育児に追われていました。なので、台本を開くことは少なかったです。晴れた日は、子供たちとベランダでランチを食べたりして過ごしていました。

──前作の放送は2013年で、上戸さん自身はまだ「新婚」時代でした。7年が経ち、2児をもうけた今、演じる上でどんな変化がありましたか?

上戸:今では主婦、母として家で過ごすことが日課となってきたので、以前より家でのシーンが自分でもしっくりくるようになりました。

──今後どんな「母」や「女優」を目指しますか?

上戸:仕事を家に持ち込むことができないタイプなので、子供の前ではセリフを覚えたり台本を開いたりすることがまだできませんが、日常の一部として家事、育児、仕事を上手くこなせるような器用さがこれからは欲しいです。

2013年 撮影/彦坂栄治

2013年 撮影/彦坂栄治

2014年 撮影/橋本雅司

2014年 撮影/橋本雅司

【プロフィール】うえと・あや/1985年9月14日生まれ、東京都出身。1997年、全日本国民的美少女コンテストで審査員特別賞を受賞してデビュー。ドラマ、映画、CMなど幅広く活躍。代表作にドラマ『絶対零度~未解決事件特命捜査~』『昼顔』『アイムホーム』、映画『あずみ』『テルマエ・ロマエ』など。日曜劇場『半沢直樹』(TBS系、日曜21時~)では、2013年放送の前作同様、半沢直樹の妻・花を演じる。

※週刊ポスト2020年7月31日・8月7日号

関連キーワード

関連記事

トピックス

11月24日0時半ごろ、東京都足立区梅島の国道でひき逃げ事故が発生した(右/読者提供)
【足立区11人死傷】「ドーンという音で3メートル吹き飛んだ」“ブレーキ痕なき事故”の生々しい目撃談、28歳被害女性は「とても、とても親切な人だった」と同居人語る
NEWSポストセブン
愛子さま(写真/共同通信社)
《中国とASEAN諸国との関係に楔を打つ第一歩》愛子さま、初の海外公務「ラオス訪問」に秘められていた外交戦略
週刊ポスト
グラビア界の「きれいなお姉さん」として確固たる地位を固めた斉藤里奈
「グラビアに抵抗あり」でも初挑戦で「現場の熱量に驚愕」 元ミスマガ・斉藤里奈が努力でつかんだ「声のお仕事」
NEWSポストセブン
「アスレジャー」の服装でディズニーワールドを訪れた女性が物議に(時事通信フォト、TikTokより)
《米・ディズニーではトラブルに》公共の場で“タイトなレギンス”を普段使いする女性に賛否…“なぜ局部の形が丸見えな服を着るのか” 米セレブを中心にトレンド化する「アスレジャー」とは
NEWSポストセブン
日本体育大学は2026年正月2日・3日に78年連続78回目の箱根駅伝を走る(写真は2025年正月の復路ゴール。撮影/黒石あみ<小学館>)
箱根駅伝「78年連続」本戦出場を決めた日体大の“黄金期”を支えた名ランナー「大塚正美伝説」〈1〉「ちくしょう」と思った8区の区間記録は15年間破られなかった
週刊ポスト
「高市答弁」に関する大新聞の報じ方に疑問の声が噴出(時事通信フォト)
《消された「認定なら武力行使も」の文字》朝日新聞が高市首相答弁報道を“しれっと修正”疑惑 日中問題の火種になっても訂正記事を出さない姿勢に疑問噴出
週刊ポスト
地元コーヒーイベントで伊東市前市長・田久保真紀氏は何をしていたのか(時事通信フォト)
《シークレットゲストとして登場》伊東市前市長・田久保真紀氏、市長選出馬表明直後に地元コーヒーイベントで「田久保まきオリジナルブレンド」を“手売り”の思惑
週刊ポスト
ラオスへの公式訪問を終えた愛子さま(2025年11月、ラオス。撮影/横田紋子)
《愛子さまがラオスを訪問》熱心なご準備の成果が発揮された、国家主席への“とっさの回答” 自然体で飾らぬ姿は現地の人々の感動を呼んだ 
女性セブン
26日午後、香港の高層集合住宅で火災が発生した(時事通信フォト)
《日本のタワマンは大丈夫か?》香港・高層マンション大規模火災で80人超が死亡、住民からあがっていた「タバコの不始末」懸念する声【日本での発生リスクを専門家が解説】
NEWSポストセブン
山上徹也被告(共同通信社)
「金の無心をする時にのみ連絡」「断ると腕にしがみついて…」山上徹也被告の妹が証言した“母へのリアルな感情”と“家庭への絶望”【安倍元首相銃撃事件・公判】
NEWSポストセブン
被害者の女性と”関係のもつれ”があったのか...
《赤坂ライブハウス殺人未遂》「長男としてのプレッシャーもあったのかも」陸上自衛官・大津陽一郎容疑者の “恵まれた生育環境”、不倫が信じられない「家族仲のよさ」
NEWSポストセブン
「週刊ポスト」本日発売! 習近平をつけ上がらせた「12人の媚中政治家」ほか
「週刊ポスト」本日発売! 習近平をつけ上がらせた「12人の媚中政治家」ほか
NEWSポストセブン