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奇跡の復活優勝を果たした照ノ富士、次は綱取りか嫁取りか

照ノ富士、黒髪美女とお台場デート

仲間由紀恵似の黒髪美女とお台場デートする照ノ富士(2015年9月)

 どん底を経験した照ノ富士だが、それまでの相撲人生は順風満帆だった。

 17歳でモンゴルから日本の高校へ相撲留学、卒業とともに大相撲へ入門して2011年に初場所を踏み21歳で新十両、22歳で新入幕、23歳で初優勝し異例のスピード昇進を続けて大関になった。次は綱取りへと期待が高まったこの時期、照ノ富士の周囲には、それまでとは比べものにならないほど多くの人が群がってきたという。ちょうどその頃、照ノ富士は長い黒髪が印象的な仲間由紀恵似の美女と、デートスポットとして知られる東京・お台場の海浜公園と寄り添う姿を目撃されていた。

 お台場デートを目撃されたのは、2015年9月のこと。大関にまって間もなくで、今回の優勝インタビューで照ノ富士本人が5年前を振り返って言った「イケイケだったとき」のことだ。彼女と一緒に、モンゴルから日本を訪れた知人の一家を東京スカイツリーなど観光名所へ案内したあと、夜のお台場へデートにやってきたのだった。

「彼女はモンゴルの首都ウランバートルの出身で大関と同郷。年齢は彼より少し下です。所属する伊勢ヶ浜部屋のすぐ近くのマンションで半同棲の生活を送っていて、家族ぐるみのつきあいだったそうですが……」(相撲担当記者)

 相撲も私生活も向かうところ敵無しだったが、右膝のケガから始まり、右鎖骨骨折などケガで思うように取組ができず、2016年だけで3度の角番、大関陥落の危機にあった。なんとか乗り切って2017年も大関として挑んだものの、今度は古傷の左膝が悪化、5度目の角番だった9月場所で大関を陥落した。翌月には、元横綱・日馬富士の貴ノ岩関暴行事件の現場に居合わせるという出来事もあった。そして2018年夏からは前述の幕下生活を送っていた。ケガだけでなく糖尿病や腎臓結石にも悩まされ、親方に何度も引退の相談をしたという。だが、その都度、跳ね返された。

「弱気なことを言わない力士だったのに、あの頃は辞めたい、引退したいと言っているという話が聞こえてきて、あの強気一辺倒だった人でも落ち目になると気が弱くなるんだなと思ったものです。でも、親方やおかみさん、昔から照ノ富士を知っている人たちは、ここで終わるはずがないと信じていたんでしょうね。その周囲の気持ちを受け止めるようになって、以前のようなワガママな言動も少なくなり、彼も変わりましたよ」(大相撲関係者)

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