その証拠に、「自分の感情だけで」「おばはん」「更年期障害」と、中高年の女性に対する差別的な表現のオンパレードだった。
「この件に関しては、明らかに若手芸人の方が感情的になりすぎています。でも、“男性だから感情的になった”とは言われず、芸能界の重鎮に暴言を吐いたことだけが問題視されていました。仮にこの若手芸人が女性だったら、間違いなく“女性特有のヒステリーだ”“女の戦いだ”などという叩かれ方をしていたのだと思います」
当の上沼は、若手芸人の謝罪の申し出を一蹴したうえで、「がんばって日本一の漫才師になってほしいと思います」とエールを送るなど、“オトナの対応”を見せた。
そんな上沼だったが、その1年半後にキングコングの梶原雄太(40才)への公開パワハラが報じられたうえで、長年続いた冠番組『快傑えみちゃんねる』(関西テレビ)が終了となったのは、皮肉な話だ。
※女性セブン2020年9月3日号