国内

餃子愛、路チュー、AKBを参考人? 菅内閣新閣僚5人の素顔

 自民党総裁選(9月11日)で圧勝し、新しい総理大臣となった菅義偉氏。16日には菅内閣も発足、その直後に行われた緊急世論調査では内閣支持率が74%(日本経済新聞調べ)と、歴代内閣の発足時3位という高水準で国民も味方につけることに成功した。そんな上々の滑り出しを見せた菅内閣でめでたく初入閣となった“ピッカピカ”の新人大臣5人の人柄について、初歩的なところも含めて、よ~くわかる小ネタで紹介します!

●平沢勝栄・復興相

平沢勝栄氏(時事通信フォト)

【1】安倍晋三前総理の家庭教師だった!?

 安倍前総理が小学生だった頃、平沢氏は東大法学部の頭を生かし家庭教師を務めていた。当時の安倍少年に平沢氏は口癖のように「頭が悪い」と言っていた。

【2】“万年ヒラ議員”が念願の初入閣

 当選回数8回を重ねている平沢氏はいままで入閣なし。そのことから“万年ヒラ議員”と言われていた。安倍前総理の家庭教師時代に厳しくしすぎたことが原因という永田町の噂話も……。

【3】政界きっての愛犬家

 雑誌のインタビューで愛犬のパピヨン・ハッピーとの2ショットも披露したことがあるほどの愛犬家。「妻に黙って帰りに買ってきた牛丼の肉とかこっそりあげるけど、妻にバレて怒られちゃう(笑い)」とデレデレで語っていた。

●岸信夫・防衛相

岸信夫氏(写真/アフロ)

【1】実は安倍晋三前総理の弟

 安倍晋太郎氏の三男として生まれ、跡取りのいなかった岸家に養子に出された過去を持つ。本人は高校3年までそのことを知らず、大学進学の際に取り寄せた戸籍謄本を見たことで発覚。

【2】政界に入る気はなかった!?

 20才のときに両親から「政治家になる気はあるか」と聞かれたとき、平成7年の7月に行われた参議院選の際と二度、出馬を拒否。当時、商社マンとして頑張りたいという目標があったからだそう。

【3】料亭よりも餃子を愛する庶民派

「料亭で忙しく食事するよりも、空いた時間には餃子が食べたい」という庶民派ぶり。どこの店ということはなく“B級的”な気取らない雰囲気が好きな理由。

●坂本哲志・一億総活躍相

坂本哲志氏(写真/アフロ)

【1】AKB48のメンバーを参考人招致しようとした!?

 選挙権年齢引き下げの議論の際に、憲法の全文暗唱が特技の元AKB48内山奈月(24才)を参考人招致する仰天プランを示したことがある。「憲法に詳しい」ということが理由と話していたが自民党内から「パフォーマンスにすぎる」と一蹴された。

【2】失言の過去アリで資質に疑いあり?

 2009年の1月、日比谷公園の派遣村に集まったリストラされた人に対して「本当に真面目に働こうという人たちが集まっているのか」と発言し猛反発されたことも……。翌日にすぐさま謝罪したが、野党からは罷免を求められた。

【3】雨でも走る皇居ランの愛好者

 坂本氏のホームページの活動日誌にたびたび出てくる皇居ラン。雨でも走るほどの愛好家で走った後に体重計に乗るのが楽しみと語っている。

関連記事

トピックス

《悠仁さま成年式》雅子さまが魅せたオールホワイトコーデ、 夜はゴールドのセットアップ 愛子さまは可愛らしいペールピンクをチョイス
《悠仁さま成年式》雅子さまが魅せたオールホワイトコーデ、 夜はゴールドのセットアップ 愛子さまは可愛らしいペールピンクをチョイス
NEWSポストセブン
LUNA SEA・真矢
と元モー娘。・石黒彩(Instagramより)
《80歳になる金婚式までがんばってほしい》脳腫瘍公表のLUNA SEA・真矢へ愛妻・元モー娘。石黒彩の願い「妻へのプレゼントにウェディングドレスで銀婚式」
NEWSポストセブン
昨年10月の総裁選で石破首相と一騎打ちとなった高市早苗氏(時事通信フォト)
「高市早苗氏という“最後の切り札”を出すか、小泉進次郎氏で“延命”するか…」フィフィ氏が分析する総裁選の“ウラの争点”【石破茂首相が辞任表明】
NEWSポストセブン
万博で身につけた”天然うるし珠イヤリング“(2025年8月23日、撮影/JMPA)
《“佳子さま売れ”のなぜ?》2990円ニット、5500円イヤリング…プチプラで華やかに見せるファッションリーダーぶり
NEWSポストセブン
次の首相の後任はどうなるのか(時事通信フォト)
《自民党総裁有力候補に党内から不安》高市早苗氏は「右過ぎて参政党と連立なんてことも言い出しかねない」、小泉進次郎氏は「中身の薄さはいかんともしがたい」の評
NEWSポストセブン
阪神の中野拓夢(時事通信フォト)
《阪神優勝の立役者》選手会長・中野拓夢を献身的に支える“3歳年上のインスタグラマー妻”が貫く「徹底した配慮」
NEWSポストセブン
9年の濃厚な女優人生を駆け抜けた夏目雅子さん(撮影/田川清美)
《没後40年・夏目雅子さんを偲ぶ》永遠の「原石」として記憶に刻まれた女優 『瀬戸内少年野球団』での天真爛漫さは「技巧では決して表現できない境地」
週刊ポスト
朝比ライオさん
《マルチ2世家族の壮絶な実態》「母は姉の制服を切り刻み…」「包丁を手に『アンタを殺して私も死ぬ』と」京大合格も就職も母の“アップへの成果報告”に利用された
NEWSポストセブン
チームには多くの不安材料が
《大谷翔平のポストシーズンに不安材料》ドジャースで深刻な「セットアッパー&クローザー不足」、大谷をクローザーで起用するプランもあるか
週刊ポスト
ブリトニー・スピアーズ(時事通信フォト)
《ブリトニー・スピアーズの現在》“スケ感がスゴい”レオタード姿を公開…腰をくねらせ胸元をさすって踊る様子に「誰か助けてあげられないか?」とファンが心配 
NEWSポストセブン
政権の命運を握る存在に(時事通信フォト)
《岸田文雄・前首相の奸計》「加藤の乱」から学んだ倒閣運動 石破降ろしの汚れ役は旧安倍派や麻生派にやらせ、自らはキャスティングボートを握った
週刊ポスト
2013年に結婚した北島康介と音楽ユニット「girl next door」の千紗
《不倫報道で沈黙続ける北島康介》元ボーカル妻が過ごす「いつも通りの日常」SNSで垣間見えた“現在の夫婦関係”
NEWSポストセブン