それを証明するようなエピソードを明かすのは、ある繊維商社に勤める50代男性A氏だ。5年前に8歳下の妻と離婚したA氏は、その3か月後に別の女性と交際を始めたが、周囲の誰からも咎められることはなかったという。
「車2台に戸建ての自宅と、財産は全て妻にあげましたから。相手の親族には感謝されたくらいでね。次に進みたいなら、後腐れなく離婚しておくことが大事。極貧になった男を、それ以上叩く人もいないでしょう」(A氏)
金を手放して恋愛の自由を手にする。そんな選択もありかもしれない。
※週刊ポスト2020年10月2日号