芸能

安倍氏、鶴太郎、ユーミンら交流「29年会」で話す内容は?

鶴太郎氏が明かす「29年会」の実態とは(撮影/田中智久)

 各界の「昭和29年生まれ」のメンバーが集う「29年会」なるものが存在している。そのメンバーは、安倍晋三前首相、松任谷由実、片岡鶴太郎、石田純一、フレンチシェフの三國清三氏など……。当時フジテレビのキャスターをしていた現神奈川県知事の黒岩祐治さんが発起人になって始まった29年会。同い年のさまざまな職種の人間が集まり、交流を深めているという。

 この会は一体どんな場所で、何を話しているのか。片岡が実態を教えてくれた。

「最初の頃は、会社員から独立して起業したメンバーの事務所の殺風景な会議室で紙コップのビールを片手に乾き物をつまみながらやっていました。その後、たまたまぼくがテレビ番組で三國シェフと対談する機会があって、三國シェフも29年生まれだとわかって誘ったら、“だったらうちの店でやりましょう、同級生だから学割でいいですよ”とおっしゃって、そのときから三國シェフのお店でやっています」

 集まる頻度は年に1回ほど。各人の近況報告が話題のメインだという。

「会議室でやっていたときも、三國シェフのお店で集まっているときも、みんなで話す楽しさは変わりません。石田さんが(東尾)理子さんと入籍したときにも29年会のみんなでお祝いをしましたし、安倍さんも忙しい中でも楽しみにしておられて、各国の大統領の話をしてくれたり、ぼくはドラマの現場の話をしたり。

 安倍さんはぼくを“鶴ちゃん”と呼ぶけれど、さすがにこちらは“ちゃん”づけはできなくて“総理”と呼んでいました。次は、みんなの近況報告と一緒に、“総理お疲れさま会”もできたらいいと思っています」

※女性セブン2020年10月8日号

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