『科捜研の女』は最近、子供からも支持が

 純粋さは、プライベートでも発揮されるという。

「『科捜研の女』の撮影のため、1年の半分はロケ地の京都にいるといわれる沢口さんは、1人で焼肉店などにふらっと行くときがあります。その際、ファンにバレて声をかけられるとイヤな顔を見せず、“『科捜研の女』見てね”と伝えるそうです。沢口さんはその人がドラマを見てくれるはずと信じていて、“ファンが1人増えてうれしいわ”と喜んでいましたね」(前出・テレビ局関係者)

 草の根運動のおかげ?か、そのドラマに最近、“異変”が起きている。

「以前の視聴者は60代以降のシニア層が中心だったんですが、中高生をはじめ小学生にも認知され始めたんです」(前出・ドラマ関係者)

 というのも、新型コロナウイルスによって3月から学校が休校となり、お昼に再放送されていた『科捜研の女』を子供たちが見る機会が増えたから。

「一話完結でわかりやすく、科学を使った謎解きがおもしろいと話題です。役柄の“法医研究員”という職業も注目され、SNSには“白衣を着てDNA鑑定する姿がかっこいい”“将来の夢は法医研究員”といった憧れの声があります。沢口さんにもその声は届いており、喜んでいますよ」(前出・テレビ局関係者)

 新シリーズの視聴率アップは間違いないようだ。

※女性セブン2020年10月15日号

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