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芸舞妓、仁和寺… 3密回避を逆手にとった京都の新おもてなし

京都では観光を楽しめるよう様々な工夫を凝らしている

京都では観光を楽しめるよう様々な工夫を凝らしているところも

 新型コロナウイルスの世界的大流行により訪日外国人が激減し、大打撃を受けた一大観光都市・京都で、“3密回避”を逆手にとり、起死回生をはかる新しい「おもてなし」の形が続々と登場している。そのなかから、宿泊しなくても芸舞妓さんと過ごせる夕食プラン、僧侶による特別プライベートツアーとご昼食、コロナ収束を願って創作した和菓子について紹介する。

■なごみ宿 都和

マウスシールド姿で舞を披露

マウスシールド姿で舞を披露

【住所】京都市下京区東中筋通七条上がる文覚町395 ※1週間前までに要予約

 西本願寺近くの料亭旅館で今夏スタートした、宿泊しなくても芸舞妓の京舞と京会席の夕食を楽しめるプラン(予約受け付けは3人より、公式サイト特別限定価格1人1万8370円~)。芸妓か舞妓のどちらかが大広間で、舞を披露する。コロナ対策を徹底し、マウスシールド姿で舞を披露。談話やお酌、ツーショット撮影の時間もあり、京都の花街のおもてなし文化に触れられる。

旬の味覚と美しく盛り付けを満喫

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