芸能

竹内涼真、内村光良、純烈、「本人役」ドラマなぜ増える?

本人役でドラマ出演する竹内涼真

 この秋、新しい連続ドラマが続々とスタートしているが、その中で増えている趣向のドラマがある。それは俳優やタレントが本人役で登場するケースだ。いったいなぜ増えているのか? コラムニストのペリー荻野さんが分析する。
 
 * * *
 最近、俳優・タレントが「本人役」でドラマに主演したり、ゲスト出演する例が目立つ。この秋スタートのFOD『純烈ものがたり』には純烈の4人がドラマ初主演、WOWOWオリジナルドラマ『竹内涼真の撮休』ではタイトル通りに竹内涼真が主演、テレビ東京で放送中の『あのコの夢を見たんです。』には、原作者の山里亮太が妄想した中条あやみ、芳根京子、森七菜ら実在のモデル・女優たちがそのままの役名で毎回出演。

 12月にはNHK『LIFE』のスピンオフ企画で内村光良の自伝が夜の連続テレビ小説として朝ドラ風に15分ずつのオムニバスコメディードラマになり、第1話の少年期と第2話の青年期に内村は自身の父親役、第3話には自身の役で登場するという。なぜ、「本人役」出演が増えたのか?

 ひとつは本人役ならば、視聴者に予備知識があって、キャラクター説明に時間を費やす必要がないということがある。どんなドラマでも、その役柄がどんな性格でどんな家族構成でという説明時間が必要になる。登場人物が多いドラマだと、初回はほとんど顔見世で終わりということにもなる。しかし、本人ドラマならばいきなりストーリーに突入可能。とんとんと話が進めるというものだ。

関連記事

トピックス

ケンダルはこのまま車に乗っているようだ(ケンダル・ジェンナーのInstagramより)
《“ぴったり具合”で校則違反が決まる》オーストラリアの高校が“行き過ぎたアスレジャー”禁止で波紋「嫌なら転校すべき」「こんな服を学校に着ていくなんて」支持する声も 
NEWSポストセブン
24才のお誕生日を迎えられた愛子さま(2025年11月7日、写真/宮内庁提供)
《12月1日に24才のお誕生日》愛子さま、新たな家族「美海(みみ)」のお写真公開 今年8月に保護猫を迎えられて、これで飼い猫は「セブン」との2匹に 
女性セブン
新大関の安青錦(写真/共同通信社)
《里帰りは叶わぬまま》新大関・安青錦、母国ウクライナへの複雑な思い 3才上の兄は今なお戦禍での生活、国際電話での優勝報告に、ドイツで暮らす両親は涙 
女性セブン
東京ディズニーシーにある「ホテルミラコスタ」で刃物を持って侵入した姜春雨容疑者(34)(HP/容疑者のSNSより)
《夢の国の”刃物男”の素顔》「日本語が苦手」「寡黙で大人しい人」ホテルミラコスタで中華包丁を取り出した姜春雨容疑者の目撃証言
NEWSポストセブン
石橋貴明の近影がXに投稿されていた(写真/AFLO)
《黒髪からグレイヘアに激変》がん闘病中のほっそり石橋貴明の近影公開、後輩プロ野球選手らと食事会で「近影解禁」の背景
NEWSポストセブン
秋の園遊会で招待者と歓談される秋篠宮妃紀子さま(時事通信フォト)
《陽の光の下で輝く紀子さまの“レッドヘア”》“アラ還でもふんわりヘア”から伝わる御髪への美意識「ガーリーアイテムで親しみやすさを演出」
NEWSポストセブン
ニューヨークのイベントでパンツレスファッションで現れたリサ(時事通信フォト)
《マネはお勧めできない》“パンツレス”ファッションがSNSで物議…スタイル抜群の海外セレブらが見せるスタイルに困惑「公序良俗を考えると難しいかと」
NEWSポストセブン
中国でライブをおこなった歌手・BENI(Instagramより)
《歌手・BENI(39)の中国公演が無事に開催されたワケ》浜崎あゆみ、大槻マキ…中国側の“日本のエンタメ弾圧”相次ぐなかでなぜ「地域によって違いがある」
NEWSポストセブン
24才のお誕生日を迎えられた愛子さま(2025年11月7日、写真/宮内庁提供)
《24歳の誕生日写真公開》愛子さま、ラオス訪問の準備進めるお姿 ハイネックにVネックを合わせて顔まわりをすっきりした印象に
NEWSポストセブン
韓国・漢拏山国立公園を訪れいてた中黒人観光客のマナーに批判が殺到した(漢拏山国立公園のHPより)
《スタバで焼酎&チキンも物議》中国人観光客が韓国の世界遺産で排泄行為…“衝撃の写真”が拡散 専門家は衛生文化の影響を指摘「IKEAのゴミ箱でする姿も見ました」
NEWSポストセブン
渡邊渚アナのエッセイ連載『ひたむきに咲く』
「世界から『日本は男性の性欲に甘い国』と言われている」 渡邊渚さんが「日本で多発する性的搾取」について思うこと
NEWSポストセブン
“ミヤコレ”の愛称で親しまれる都プロにスキャンダル報道(gettyimages)
《顔を伏せて恥ずかしそうに…》“コーチの股間タッチ”報道で謝罪の都玲華(21)、「サバい〜」SNSに投稿していた親密ショット…「両親を悲しませることはできない」原点に立ち返る“親子二人三脚の日々”
NEWSポストセブン