芸能

明石家さんまと共演拒否の有名司会者とは? 理由は「嫉妬」

明石家さんまを共演NGにする意外な大物も(写真/時事通信フォト)

“共演NG”だったはずの2人の大物俳優が、まさかの共演を果たしてしまう──テレビ東京系で放送されている『共演NG』では、中井貴一(59才)と鈴木京香(52才)が、過去に恋愛トラブルを起こした2人の大物俳優を演じている。

 現実の芸能界にも様々な形の“共演NG”が存在している。なかには、“雪解け”を迎えたケースもあるのだ。

 今年6月、デヴィ夫人(80才)と小島瑠璃子(26才)が『クイズ!THE違和感』(TBS系)で共演して関係者を驚かせた。

「2013年に芸能人が特技を競う番組でデヴィ夫人が見事なポールダンスを披露したのに、審査委員長のこじるりがグランプリに選ばなかった。放送後に夫人は“番組を台無しにした整形疑惑のKYタレントK・R”とブログで怒りをあらわにして、共演NGとなりました。でも7年経った今年、夫人は、“ずっと昔のことですから忘れました”とこじるりとの共演を“解禁”したんです」(テレビ局関係者)

 2017年に放送された倉本聰脚本のドラマ『やすらぎの郷』(テレビ朝日系)では、浅丘ルリ子(80才)と石坂浩二(79才)の元夫婦が離婚後初めて共演した。

「実に31年ぶりとなる共演でした。ドラマには石坂さんの元恋人で浅丘さんを石坂さんに紹介した加賀まり子さん(76才)も出演し、元三角関係の再共演も実現しました。

 また伝説のバイクチーム『クールス』のメンバーだった舘ひろしさん(70才)と岩城滉一さん(69才)は映画デビューに対する考えの相違で、長年対立していましたが、2018年に仲間が急逝したことを機に通夜の場で42年ぶりに和解。ともに男泣きに暮れました。今後は待望の共演が期待されます」(別のテレビ局関係者)

 そして、制作サイドにとって厄介なのが、人気司会者の共演NGだ。

「マツコ・デラックスさん(47才)は田中みな実さん(33才)との共演NGを公言しています。田中さんをいじると泣き出して、自分がいじめているように見えるのが嫌とのことです」(前出・テレビ局関係者)

 意外な組み合わせは、明石家さんま(65才)と徳光和夫(79才)だ。

「さんまさんが長嶋茂雄さんとプライベートでも仲がいいことに徳光さんがショックを受け、やんわりと共演を断っているようです。徳光さんは大のミスター・マニアなので、かなり本気で妬んでいるのでしょう(苦笑)」(前出・テレビ局関係者)

 華やかな芸能人も、やっぱり生身の人間なのである。

※女性セブン2020年11月5・12日号

デヴィ夫人と共演NGだった、小島瑠璃子のデートシーン

デヴィ夫人と共演NGだった、小島瑠璃子のデートシーン

関連記事

トピックス

訃報が報じられた日テレの菅谷大介アナウンサー
「同僚の体調を気にしてシフトを組んでいた…」日テレ・菅谷大介アナが急死、直近で会話した局関係者が語る仲間への優しい”気遣い”
NEWSポストセブン
愛子さま(撮影/JMPA)
愛子さま、母校の学園祭に“秋の休日スタイル”で参加 出店でカリカリチーズ棒を購入、ラップバトルもご観覧 リラックスされたご様子でリフレッシュタイムを満喫 
女性セブン
悠仁さま(撮影/JMPA)
悠仁さま、筑波大学の学園祭を満喫 ご学友と会場を回り、写真撮影の依頼にも快く応対 深い時間までファミレスでおしゃべりに興じ、自転車で颯爽と帰宅 
女性セブン
クマによる被害が相次いでいる(getty images/「クマダス」より)
「胃の内容物の多くは人肉だった」「(遺体に)餌として喰われた痕跡が確認」十和利山熊襲撃事件、人間の味を覚えた“複数”のツキノワグマが起こした惨劇《本州最悪の被害》
NEWSポストセブン
近年ゲッソリと痩せていた様子がパパラッチされていたジャスティン・ビーバー(Guerin Charles/ABACA/共同通信イメージズ)
《その服どこで買ったの?》衝撃チェンジ姿のジャスティン・ビーバー(31)が“眼球バキバキTシャツ”披露でファン困惑 裁判決着の前後で「ヒゲを剃る」発言も
NEWSポストセブン
2025年10月末、秋田県内のJR線路で寝ていた子グマ。この後、轢かれてペシャンコになってしまった(住民撮影)
《線路で子グマがスヤスヤ…数時間後にペシャンコに》県民が語る熊対策で自衛隊派遣の秋田の“実情”「『命がけでとったクリ』を売る女性も」
NEWSポストセブン
(時事通信フォト)
文化勲章受章者を招く茶会が皇居宮殿で開催 天皇皇后両陛下は王貞治氏と野球の話題で交流、愛子さまと佳子さまは野沢雅子氏に興味津々 
女性セブン
名古屋事件
【名古屋主婦殺害】長らく“未解決”として扱われてきた事件の大きな転機となった「丸刈り刑事」の登場 針を通すような緻密な捜査でたどり着いた「ソフトテニス部の名簿」 
女性セブン
雅子さま(2025年10月28日、撮影/JMPA
【天皇陛下とトランプ大統領の会見の裏で…】一部の記者が大統領専用車『ビースト』と自撮り、アメリカ側激怒であわや外交問題 宮内庁と外務省の連携ミスを指摘する声も 
女性セブン
今年の6月に不倫が報じられた錦織圭(AFP時事)
《世界ランキング急落》プロテニス・錦織圭、“下部大会”からの再出発する背景に不倫騒と選手生命の危機
NEWSポストセブン
大谷翔平と真美子さんの胸キュンワンシーンが話題に(共同通信社)
《真美子さんがウインク》大谷翔平が参加した優勝パレード、舞台裏でカメラマンが目撃していた「仲良し夫婦」のキュンキュンやりとり
NEWSポストセブン
兵庫県宝塚市で親族4人がボーガンで殺傷された事件の発生時、現場周辺は騒然とした(共同通信)
「子どもの頃は1人だった…」「嫌いなのは母」クロスボウ家族殺害の野津英滉被告(28)が心理検査で見せた“家族への執着”、被害者の弟に漏らした「悪かった」の言葉
NEWSポストセブン