11月7日、借金23で2年連続の最下位でシーズンを終えたオリックス。これで6年連続のBクラスとなり、まさに暗黒時代だ。今季はファンが待望したメジャーリーガーのアダム・ジョーンズ(35)が加入したものの期待を裏切る成績だった。
昨年、ジョーンズはダイヤモンドバックスでプレイして2割6分、16本塁打、67打点。メジャー通算で282本塁打を記録していて、名実ともに大物現役メジャーリーガーだった。オリックスも2年総額8億7200万円プラス出来高(金額は推定)と、大型契約を結んでいる。
「2013年に現役メジャーリーガーのアンドリュー・ジョーンズ(AJ)が楽天に加入するや、初のリーグ優勝、日本一に導いた。そのため、オリックスの期待も高く、オープン戦の告知ポスターにはジョーンズの姿と共に“本物が、来た!”とキャッチコピーをつけたほどだった」(スポーツ紙デスク)
しかし、今季は2割5分8厘、12本塁打、43打点と、“本物”とは言い難い結果しか残せず。10月25日に今季2度目の2軍落ちとなるや、11月3日、シーズン終了を待たずに米国に帰国した。
さぞ悔しい思いで帰国の途に就いたかと思いきや、同日、ジョーンズは家族とともに東京・日本橋の『ポケモンセンタートウキョーDX』で目撃されている。同店は人気ゲーム『ポケットモンスター』のグッズを販売する専門店だ。
「2人のお子さんと奥さんの家族4人で来店していて、グッズを楽しそうに選んでいました。このお店には壁一面のタッチパネル液晶に任意のポケモンを表示できる『デジタルポケモン図鑑』という展示がありますが、ジョーンズ選手はお子さんと一緒に楽しそうにポケモンを選んでいました。お店を出たジョーンズ選手の手にはグッズがいっぱい詰まった買い物袋が握られていました」(居合わせた客)