芸能

河村隆一、週4ジム通い ライブ成功の秘訣は鍛え上げた肉体

ソロライブを開催

ソロライブを開催した河村隆一

 11月中旬、東京・中野サンプラザの関係者出入り口。ソロライブ「Ryuichi Kawamura Live2020」を終えて帰路につくアーティスト・河村隆一(50才)の姿があった。年齢を感じさせないスマートな体型は、ロックスターのオーラが漂う。河村をよく知る音楽関係者は「ライブでの美声も絶好調で、本人も“やっぱりライブはいい、最高だね”と語っていました」と明かした。

 2019年1月に、肺腺がんの手術を受けたことを発表。ファンや音楽業界に衝撃が走ったが、河村を“神”と仰ぐ元ミス日本グランプリの妻の献身的な支えもあり、すぐにソロツアーで復帰。そのまま5月のLUNA SEA30周年ライブにも復帰した。

 早期復帰には、本人のたゆまぬ努力もあった。

「健康だけでなく美意識も高い河村さんは、ストイックなほどの筋力トレーニングを日課にされているんですよ」(前出・音楽関係者)

 河村は、腹腔鏡手術でがんを摘出。術後は、大きな歌声を出すと肋間神経が痛むという後遺症に悩まされた。しかし、「その肋間神経の痛い箇所をわざと刺激しようと、声を出しながら足を上げる腹筋トレーニングで鍛えまくりました。そうするとほかの神経が補うのか、痛みがほとんどなくなったんです」と本人がスポーツ紙のインタビューで明かしている。

 肺活量こそは約10%は落ちたが、週4回のジム通いもあって、体力は今でもばっちり。「その日その日、全てを出し切るつもりでステージに立てば、昨日より今日、今日より明日と自分を超えていける。病気をして強くなったと思います」とも話している。

 今年は新型コロナウイルス禍があり、2月以降はコンサートを控えていたが、今後も11月末から12月上旬にかけては、ソロでのライブハウスツアー。年末はLUNA SEAでさいたまスーパーアリーナ。大晦日にはヒューリックホール東京でのカウントダウンライブ、年明け1月からもバンド結成30周年記念ツアーの振替公演と、精力的に活動していく。新型コロナが猛威を振るう中だが、本人も「当日はコロナウイルス対策をしっかりと行い! 皆さんのお越しをお待ちしております」と万全の対策をブログで約束している。

関連記事

トピックス

全国でクマによる被害が相次いでいる(AFLO/時事通信フォト)
「“穴持たず”を見つけたら、ためらわずに撃て」猟師の間で言われている「冬眠しない熊」との対峙方法《戦前の日本で発生した恐怖のヒグマ事件》
NEWSポストセブン
韓国のガールズグループ「AFTERSCHOOL」の元メンバーで女優のNANA(Instagramより)
《ほっそりボディに浮き出た「腹筋」に再注目》韓国アイドル・NANA、自宅に侵入した強盗犯の男を“返り討ち”に…男が病院に搬送  
NEWSポストセブン
ラオスに到着された天皇皇后両陛下の長女・愛子さま(2025年11月17日、撮影/横田紋子)
《初の外国公式訪問》愛子さま、母・雅子さまの“定番”デザインでラオスに到着 ペールブルーのセットアップに白の縁取りでメリハリのある上品な装い
NEWSポストセブン
ドジャース入団時、真美子さんのために“結んだ特別な契約”
《スイートルームで愛娘と…》なぜ真美子さんは夫人会メンバーと一緒に観戦しないの? 大谷翔平がドジャース入団時に結んでいた“特別な契約”
NEWSポストセブン
山上徹也被告の公判に妹が出廷
「お兄ちゃんが守ってやる」山上徹也被告が“信頼する妹”に送っていたメールの内容…兄妹間で共有していた“家庭への怒り”【妹は今日出廷】
NEWSポストセブン
靖国神社の春と秋の例大祭、8月15日の終戦の日にはほぼ欠かさず参拝してきた高市早苗・首相(時事通信フォト)
高市早苗・首相「靖国神社電撃参拝プラン」が浮上、“Xデー”は安倍元首相が12年前の在任中に参拝した12月26日か 外交的にも政治日程上も制約が少なくなるタイミング
週刊ポスト
相撲協会の公式カレンダー
《大相撲「番付崩壊時代のカレンダー」はつらいよ》2025年は1月に引退の照ノ富士が4月まで連続登場の“困った事態”に 来年は大の里・豊昇龍の2横綱体制で安泰か 表紙や売り場の置き位置にも変化が
NEWSポストセブン
三重県を訪問された天皇皇后両陛下(2025年11月8日、撮影/JMPA)
《季節感あふれるアレンジ術》雅子さまの“秋の装い”、トレンドと歴史が組み合わさったブラウンコーデがすごい理由「スカーフ1枚で見違えるスタイル」【専門家が解説】
NEWSポストセブン
俳優の仲代達矢さん
【追悼】仲代達矢さんが明かしていた“最大のライバル”の存在 「人の10倍努力」して演劇に人生を捧げた名優の肉声
週刊ポスト
10月16日午前、40代の女性歌手が何者かに襲われた。”黒づくめ”の格好をした犯人は現在も逃走を続けている
《ポスターに謎の“バツ印”》「『キャー』と悲鳴が…」「現場にドバッと血のあと」ライブハウス開店待ちの女性シンガーを “黒づくめの男”が襲撃 状況証拠が示唆する犯行の計画性
NEWSポストセブン
全国でクマによる被害が相次いでいる(右の写真はサンプルです)
「熊に喰い尽くされ、骨がむき出しに」「大声をあげても襲ってくる」ベテラン猟師をも襲うクマの“驚くべき高知能”《昭和・平成“人食い熊”事件から学ぶクマ対策》
NEWSポストセブン
オールスターゲーム前のレッドカーペットに大谷翔平とともに登場。夫・翔平の横で際立つ特注ドレス(2025年7月15日)。写真=AP/アフロ
大谷真美子さん、米国生活2年目で洗練されたファッションセンス 眉毛サロン通いも? 高級ブランドの特注ドレスからファストファッションのジャケットまで着こなし【スタイリストが分析】
週刊ポスト