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前田敦子と中村獅童がニアミス 11月、中華に芸能人集う理由

都内の有名店から中村獅童が登場

都内の有名店から中村獅童が登場

 11月中旬の夜。都内の高級中華料理店から、中村獅童(48才)が妻子とともに出てきた。その数分後には、今度は元AKB48の前田敦子(29才)と板野友美(29才)も退店。来月3才になる長男と手をつないで、着物姿の妻も連れ添う落ち着いた獅童に比べて、満面の笑みの板野とお土産片手に上機嫌な前田。どちらも雰囲気こそ違えど、美食にご満悦の帰り道だった。

 実は、獅童と前田は、5年前の2015年の舞台「青い瞳」の兄妹役で共演。少し人見知りな前田も、気さくな座長の獅童に、すぐに打ち解けていったという。当時の獅童は、記者会見でも「一人っ子だったので、こんなにかわいい妹ができたら、うれしいですよ」と笑顔で語っていた。

 ただ、同日に高級中華料理店で食事をしていた50代一般女性は「この夜は、獅童さん一家と前田さんたちが、一緒に食事をされていたわけではなかったですよ」と明かした。偶然のニアミスだった。

 実はこの時期、高級中華には芸能人が多く来店する傾向がある。

「上海ガニですよ」と解説するのは、あるテレビ局幹部だ。「上海ガニはオスとメスで旬が異なりますが、11月初旬からはその両方がおいしく食べられる貴重なシーズンなのです。だから、この時期の都内の有名高級中華料理店には、毎年、グルメな芸能人、文化人、スポーツ選手らがこぞって来店するのです」(テレビ局幹部)

 特に、六本木のCや麻布十番のF、恵比寿のTといった高級店は、この時期は、毎晩必ず、著名人の誰かがいる状態だという。たしかに、嵐の松本潤(37才)も、11月12日放送のバラエティー番組「VS嵐」(フジテレビ系)で「秋といえばカニ。上海ガニとかは、ここ(11月)からよ」と熱く説いていた。

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