国内

眞子さまと小室さん 結婚したら半永久的に皇室のお金流入も

(2017年9月、婚約内定会見にて)

眞子さまは吹き荒れる逆風に何を思う?(2017年9月、婚約内定会見にて 撮影/JMPA)

 眞子さまによる“お気持ち”の発表、さらに11月末の秋篠宮さまの「結婚容認会見」により、実現に向けて少しながらも前進した眞子さまと小室圭さんとのご結婚。しかし、その前にはまだまだ解決すべき問題がいくつもある。その1つが結婚後の“お金の話”だ。理論物理学研究者の藤沢数希さんの『損する結婚 儲かる離婚』(新潮社)に、このような一説がある。

《結婚というのは、婚姻届けに判を押した瞬間から、所得の多い方が所得の低い方へ、お互いが使える金額が同じぐらいになるように、金銭を支払い続ける義務が発生する契約である》

 婚姻した夫婦の費用分担を規定した法律を解釈した言葉だ。眞子さまが小室さんと晴れて結婚された場合、金銭的にはどのような分担がなされるのだろうか。

「まず焦点となるのは、眞子さまに支払われる税金を原資とした『一時金』でしょう。婚約内定当時で考えると、眞子さまには、前例に従えば1億4000万円程度が支給される見込みでした。ところが時代が令和に変わり、秋篠宮さまの立皇嗣の礼が終わったことで、眞子さまは将来の『天皇の娘』『天皇の姉』へと立場が変わられました。このため、支給額は満額の1億5000万円超の可能性があります」(皇室ジャーナリスト)

 しかし現在のところ、借金を返さない小室家に、国庫から1億5000万円もの大金を持参することを、多くの国民は望んではいない。

「一時金を辞退されるのではという報道もありますが、皇室経済会議を経て国が出すお金なので、滞りなく支払われるでしょう。眞子さまが国民の理解を得ようとされるなら、全額をしかるべきところへ寄付するなどされるとよいのではないでしょうか」(別の皇室ジャーナリスト)

 一時金は手放してでも結婚を認められたい。眞子さまがそう考えられたとしても、小室さんは、どうなのだろうか。婚姻した瞬間から、費用はお互いのものなのである。「どう考えても、この“皇室マネー”を手放す選択はできないはずです」とは、宮内庁関係者。

「まず、おふたりが暮らすご自宅は、防犯の観点から高級マンションになるでしょう。車の乗降が外から見えないよう、地下駐車場や車寄せが整備されている必要もあります。当面はポリスボックスも設置されるでしょう。実際に、天皇陛下の妹である黒田清子さんの結婚後は、一定期間、警護が付いていました。世間からの風当たりが厳しい中でのご結婚ですので、眞子さまと小室さんには、相当な警護が付くことになるでしょう」

 その警護費用はもちろん税金で賄われるが、高級マンションの方は誰が購入するのか。

関連記事

トピックス

悠仁さまご自身は、ひとり暮らしに前向きだという。(2024年9月、東京・千代田区、JMPA)
《悠仁さま、4月から筑波大学へ進学》“毎日の車通学はさすがに無理がある”前例なき警備への負担が問題視 完成間近の新学生寮で「六畳一間の共同生活」プランが浮上
女性セブン
ビアンカ
《カニエ・ウェスト離婚報道》グラミー賞で超過激な“透けドレス”騒動から急展開「17歳年下妻は7億円受け取りに合意」
NEWSポストセブン
2月13日午後11時30分ころ、まだ懸命な消火活動が続いていた
茨城県常総市“枯草火災”の緊迫現場「ビニールハウスから煙がモクモクと」「なにも、わからない、なにかが燃えた」
NEWSポストセブン
二人とも帽子をかぶっていた
《仲良しツーショット撮》小山慶一郎(40)と宇野実彩子(38)が第一子妊娠発表 結婚直後“ハワイ帰りの幸せなやりとり”「いろいろ行ったよね!」
NEWSポストセブン
田村瑠奈被告(中央)
「婚約指輪が見つからず…」田村瑠奈被告と両親の“乱れた生活” 寝床がない、お湯が出ない、“男性の頭部”があるため風呂に入れない…の実態【ススキノ事件公判】
NEWSポストセブン
オンラインカジノに関する摘発が急増している
「24時間プレイする人や、1度に6000万円賭けた人も…」マルタ共和国のオンラインカジノディーラーが明かす“日本人のエグい賭け方”と“ホワイトなディーラー生活”
NEWSポストセブン
慶應義塾アメフト部(インスタグラムより)
《またも未成年飲酒発覚》慶大アメフト部、声明発表前に行われた“緊急ミーティング”の概要「個人の問題」「発表するつもりはない」方針から一転
NEWSポストセブン
性的パーティーを主催していたと見られるコムズ被告(Getty Images)
《裸でビリヤード台の上に乗せられ、両腕を後ろで縛られ…》“ディディ事件”の被害女性が勇気の告発、おぞましい暴行の一部始終「あまりの激しさにテーブルの上で吐き出して…」
NEWSポストセブン
引退後の生活を語っていた中居正広
【全文公開】中居正広、15年支えた恋人との“引退後の生活” 地元藤沢では「中居が湘南エリアのマンションの一室を購入した」との話も浮上
女性セブン
10月1日、ススキノ事件の第4回公判が行われた
《延長リクエストは断った》田村瑠奈被告の“ホテルで夜遊び”を車で待つ父親の心情「周りから奇異な目で見られても…」【ススキノ事件公判】
NEWSポストセブン
水原被告がついた「取り返しのつかない嘘」とは
水原一平被告がついた「取り返しのつかない嘘」に検察官が激怒 嘘の影響で“不名誉な大谷翔平コラ画像”が20ドルで販売
NEWSポストセブン
折田氏が捜査に対し十分な対応をしなかったため、県警と神戸地検は”強制捜査”に踏み切った
《「merchu」に強制捜査》注目される斎藤元彦知事との“大きな乖離”と、折田楓社長(33) の“SNS運用プロ” の実績 5年連続コンペ勝ち抜き、約1305万円で単独落札も
NEWSポストセブン