1998年、小学生の頃の小室さん(小室さん提供)

1998年、国立音楽大学附属小学校時代の小室さん(小室さん提供)

「現在、学生の小室さんには安定した収入がないため、多額の住宅ローンを組むのは現実的でなく、眞子さまが工面される必要があるでしょう。そうしたとき頼りになるのが一時金です。ですから、辞退したりどこかへ寄付するということはないのでは」(前出・宮内庁関係者)

 さらに、一時金だけでない“皇室マネー”の存在を前出の宮内庁関係者は指摘する。

「皇族方には毎年、皇族費という日常生活費が支給されており、具体的な使い道に公開の義務はない、品位保持のためのものです。その金額はお立場によって差があり、秋篠宮さまの場合、皇嗣になられたことで、これまでの3倍である年間9150万円。皇族方の倹約精神は広く知られるところで、預貯金が実は多くあります。そこから、眞子さまと小室さんに援助される可能性はあるでしょう。ただし、それを把握する術は国民には一切ありません」(前出・宮内庁関係者)

 皇室関係者は、現実的な落としどころをこう語る。

「小室さんの収入だけでは、元皇族の生活水準をまったく保てませんよ。結婚後も眞子さまは清子さんのように、皇室の主要行事に参加し、皇族方と旧皇族が集う菊栄親睦会に出席されることもあるでしょう。そうしたとき、いつも同じお着物で、というわけにもいきません。

 盆暮れの贈り物にしても、多方面に“天皇の姉夫婦”として恥じない立派なものが必要です。一般家庭をはるかにしのぐ収入がない限り、親からの支援を頼らざるを得ない結婚生活になるわけです。表面上は、“駆け落ち婚”に見えても、半永久的に皇室のお金が流入するのでは。完全な独立とはほど遠いでしょう」

 秋篠宮家のプライベートな財布も、元を正せば税金だ。

※女性セブン2021年1月1日号

1999年、国立音楽大学附属小学校時代の小室さん(小室さん提供)

1999年、国立音楽大学附属小学校時代の小室さん(小室さん提供)

2001年、国立音楽大学附属小学校時代の小室さん(小室さん提供)

2001年、国立音楽大学附属小学校時代の小室さん(小室さん提供)

関連記事

トピックス

今年5月に芸能界を引退した西内まりや
《西内まりやの意外な現在…》芸能界引退に姉の裁判は「関係なかったのに」と惜しむ声 全SNS削除も、年内に目撃されていた「ファッションイベントでの姿」
NEWSポストセブン
松田聖子のものまねタレント・Seiko
《ステージ4の大腸がん公表》松田聖子のものまねタレント・Seikoが語った「“余命3か月”を過ぎた現在」…「子供がいたらどんなに良かっただろう」と語る“真意”
NEWSポストセブン
(EPA=時事)
《2025の秋篠宮家・佳子さまは“ビジュ重視”》「クッキリ服」「寝顔騒動」…SNSの中心にいつづけた1年間 紀子さまが望む「彼女らしい生き方」とは
NEWSポストセブン
イギリス出身のお騒がせ女性インフルエンサーであるボニー・ブルー(AFP=時事)
《大胆オフショルの金髪美女が小瓶に唾液をたらり…》世界的お騒がせインフルエンサー(26)が来日する可能性は? ついに編み出した“遠隔ファンサ”の手法
NEWSポストセブン
日本各地に残る性器を祀る祭りを巡っている
《セクハラや研究能力の限界を感じたことも…》“性器崇拝” の“奇祭”を60回以上巡った女性研究者が「沼」に再び引きずり込まれるまで
NEWSポストセブン
すき家がネズミ混入を認める(左・時事通信フォト、右・イメージ 写真はいずれも当該の店舗、販売されている味噌汁ではありません)
《「すき家」ネズミ混入味噌汁その後》「また同じようなトラブルが起きるのでは…」と現役クルーが懸念する理由 広報担当者は「売上は前年を上回る水準で推移」と回答
NEWSポストセブン
初公判は9月9日に大阪地裁で開かれた
「全裸で浴槽の中にしゃがみ…」「拒否ったら鼻の骨を折ります」コスプレイヤー・佐藤沙希被告の被害男性が明かした“エグい暴行”「警察が『今しかないよ』と言ってくれて…」
NEWSポストセブン
指名手配中の八田與一容疑者(提供:大分県警)
《ひき逃げ手配犯・八田與一の母を直撃》「警察にはもう話したので…」“アクセルベタ踏み”で2人死傷から3年半、“女手ひとつで一生懸命育てた実母”が記者に語ったこと
NEWSポストセブン
初公判では、証拠取調べにおいて、弁護人はその大半の証拠の取調べに対し不同意としている
《交際相手の乳首と左薬指を切断》「切っても再生するから」「生活保護受けろ」コスプレイヤー・佐藤沙希被告の被害男性が語った“おぞましいほどの恐怖支配”と交際の実態
NEWSポストセブン
国分太一の素顔を知る『ガチンコ!』で共演の武道家・大和龍門氏が激白(左/時事通信フォト)
「あなたは日テレに捨てられたんだよっ!」国分太一の素顔を知る『ガチンコ!』で共演の武道家・大和龍門氏が激白「今の状態で戻っても…」「スパッと見切りを」
NEWSポストセブン
2009年8月6日に世田谷区の自宅で亡くなった大原麗子
《私は絶対にやらない》大原麗子さんが孤独な最期を迎えたベッドルーム「女優だから信念を曲げたくない」金銭苦のなかで断り続けた“意外な仕事” 
NEWSポストセブン
ドラフト1位の大谷に次いでドラフト2位で入団した森本龍弥さん(時事通信)
「二次会には絶対来なかった」大谷翔平に次ぐドラフト2位だった森本龍弥さんが明かす野球人生と“大谷の素顔”…「グラウンドに誰もいなくなってから1人で黙々と練習」
NEWSポストセブン