「若手議員の面倒見がよくて兄貴肌。32才で初当選して最年少参議院議員となった経験もあるから、若手の気持ちもよくわかる人なんです。保育士の資格を持つ珍しい経歴で、3人の子供を何よりもかわいがる父親の一面も持ち合わせた人で、これからの野党を間違いなく背負っていく人でした」(永田町関係者)
「酒、たばこは一切やらない。でも、食べるのが好きで甘党。お菓子やケーキには、ついつい手を伸ばしてしまうんですよ」(前出・下条氏)
羽田さんと20年来のつきあいという篠原孝衆議院議員(72才)も彼の大食漢ぶりを語る。
「一緒に食事をしていると、どれだけ食うんだって感じでね。選挙のときもSNSに食べ物ばっかり載せていました。『誰が興味あるんだ』って言ったことがあったくらい」
仕事熱心で子煩悩、酒・たばこを遠ざけて、たまの息抜きは甘いもので健啖家。そんな50代は、日本中に溢れている。そうした普通の人が微熱から3日後、しかも平熱に下がっていた際に突然意識を失い、そのまま命を落とす──いま世界中でこのコロナ突然死の恐怖が蔓延している。
※女性セブン2021年1月21日号