北朝鮮で車のスモークフィルムが反社会主義的として禁止される

　12月の反動思想文化排撃法により、韓国や日本、アメリカなどの音楽や動画、映画などの視聴が厳しく禁止されたことから、スモークフィルムを張った自動車への取り締まりが強化されたのだ。

　北朝鮮ではナンバープレートによって、輸送用トラックなどの一般車両と、党政府高官の専用車などの特別車両は簡単に識別できる仕組みになっている。とくに、後者の場合は内部が見えないように、暗い色調のスモークフィルムを使用しているが、取り締まりの対象外になっている。